東村山グルメ日記2

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人柄そのまんまの優しい味で温まるカレーうどん

 料理って基本的には「旨い」「マズい」で評価されるモノだと思うけど、こと武蔵野うどんに関しては、私は「味があるかどうか」も評価項目に入るような気がする。
 ここで言う「味」というのは、お店の雰囲気だったり店主の人柄だったりするんだけど、武蔵野うどんの場合、それが他の料理以上に重要な“スパイス”になっているような気がする……とまあ、そんなことを私に考えさせるキッカケとなったお店が、府中街道の久米川辻をちょいと入ったところにある武蔵野うどんの老舗「ますや」だ。(場所はこちらの地図を参照)

ますや

 看板と暖簾にある「純手打」という文字。昔よく見た「純喫茶」に通じるモノを感じて、何だか昭和っぽいレトロさが漂う。
 店内はカウンター5席と小上がりというレイアウト。いわゆるテーブル席というモノはない。お店というより、昔風の家という感じだ。

 私はカウンターに座ると、「2007年度版 東村山逸品倶楽部」で紹介されていた「カレーうどん」(700円)を注文した。

 目の前の厨房には、“看板娘”であるマスさんの姿がない。「あれ、今日はいないのかなぁ」と思っていたら、お店の奥からマスさんが出て来た。別に話をするほど親しいワケじゃないんだけど、マスさんの姿を見たり、他のお客さんとの会話を聞いていると、元気が出るんだよね。

カレーうどん

 これがマスさんが直々につくってくれた「カレーうどん」。マイルドな香りで、香りからはスパイシーさは感じられない。

旨そうじゃないですか

 ねじれの入った手打ちうどんがカレーにまみれている姿は、何ともたまらない光景だね。たっぷりのタマネギもいい感じで、旨そう。
 それではいただきますか。まずはカレー汁から……辛さはほとんどなく、マイルドな味。マスさんの人柄まんまの優しい味だ。体に温かさがジワーッと広がっていく。

それぞれが存在を主張するうどん

 うどんは麺の1本1本の自己主張が強く、なかなかまとめて箸でつかめない。カレーで滑るせいもあるんだけどね。
 カレー汁が飛び散らないように、そおっとズゾゾゾ……ふぅ~っ、旨いなぁ。

 と、ここでマスさん、「はい、これ」とカウンター越しに小皿を差し出してくれた。

サービスの煮物

 お手製の煮物だ。どうやらサービスで出しているらしい。これがまた優しい味わいで旨いんだ。

 食べながらマスさんとお客さんの会話を聞く。これが楽しいんだ。
 風邪の話題になり、マスさんはこんなことを話していた。

「今は床暖房だぁ、エアコンだぁで家の中、あっためといて、外に出たら寒いからよぉ。温度の差で風邪、引くんだな。その点、ウチは外も中も温度が変わんねぇからよ(笑)」

 お店の中に響く笑い。和むなぁ。今回もまたマスさんに元気をもらったよ。いつまでも元気で厨房に立っていて欲しいなぁ。
 マスさん、ごちそうさま。


【DATA】
住所:東村山市久米川町4-33-10
電話:042-393-9481
営業時間:午前11時~午後6時
定休日:月曜




★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。
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[ 2008/02/01 17:47 ] 【うどん】 ますや(久米川町) | TB(-) | CM(0)
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プロフィール

マサ@東村山

Author:マサ@東村山
マサ@東村山

2000年 結婚を機に東村山市に移り住む。

2004年11月 地元で食べ歩く楽しさに目覚め、ブログ「東村山グルメ日記」を書き始める。

2007年 転職を機にもう1つのブログ「好きになろうよ!東村山」を書き始める。

2010年11月 「東村山グルメ日記」のアクセス数が400万を超える。

2011年7月 さらなるバージョンアップを目指してブログを移転。

趣味は地元の食べ歩きと映画鑑賞。家族はカミさんと1男1女。アル・パチーノのようなカッコいい中年を目指す57歳。

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