東村山グルメ日記2

志村けんでおなじみの東京都東村山市に限定した超ピンポイントのグルメ情報サイト

ホールケーキの幸せ

 誕生日にはやっぱりケーキですよね。今まで我が家では「いろんな味を楽しみたい」ってことで、ショートケーキを5~6個買っていた。ホールケーキだと、同じ味が続くから、すぐにお腹いっぱいになっちゃうからね。
 でも、先日のカミさんの誕生日は、ちょっと趣向を変えて、ホールケーキを買ってみた。どうしてホールケーキにしたかというと、キッカケは先月行われたある集まりだった。

 10月21日(土)にテレビ番組『出没!アド街ック天国』東村山が取り上げられたことを覚えているでしょ。この日、私はネットで知り合った友達と一緒に『アド街』鑑賞会をやったんですよ。
 お酒を飲みながら、「何だ、アレが○位かよ」とダベって盛り上がったのだが、番組が終わったあと、友達が「マサさん、明日、誕生日でしょ」とホールケーキを出してくれたのだ。

私のために買ってきてくれたケーキ

 ケーキの真ん中に「マサさん」と書かれていて、もう大感激。ロウソクに火をつけ、みんながハッピーバースデーを歌ってくれたあと、フーッと一気に火を吹き消す。そして周りから「おめでとう」と拍手。いやあ、今まででこんなうれしい誕生祝いはなかった。
 ケーキがね、生クリームとイチゴだけのシンプルなモノなんだけど、これがまた旨かったんですよ。聞けば野火止用水路沿いにあるケーキ店「アンシャンテ」で買ったのだという。
 私はこの時思ったんですよ。「今度のカミさんの誕生日には、『アンシャンテ』でホールケーキを買おう」って。

 というワケで、カミさんの誕生日前日にお店に行って、まずはケーキの予約。大きさは2番目に小さい5号にした。食べるのは私とカミさんと息子の3人だけだからね。
 問題は受け取り時間。平日なので、私がお店に来られるのはどんなに早くても午後9時を回る。私が「9時半までには必ず来ますから」とお願いすると、店長さんは渋い顔をしながらも「わかりました」と言ってくれた。本当は午後7時までなのだという。
 店長さん、無理言ってすみませんでした。

 で、翌日。急いでお店に向かい、5号のホールケーキを受け取った。値段は2620円ナリ。「さあ、早く家に帰ろう」と思ってケーキを持った瞬間、今までにない緊張が走った。ショートケーキをいっぱい買って帰った時は、ケーキが多少崩れることなど全然気にせず、とにかく「早く帰ろう」と思ったモノだが、今回はちょっと違う。何しろケーキの中央に「○○ちゃん おたんじょうび おめでとう」と書き込まれた、一品モノだからね。崩れたら台無しになってしまう……そう思うと、歩きがゆっくりになってしまうんですよ。喜ぶ顔が早く見たいと気は急くんだけど、コケたら水の泡だから、ゆっくり、ゆっくり。
 やたら下をキョロキョロ見ながら、ほとんどスリ足で歩いている私は、ハタから見たら相当怪しい人間に見えたと思う。

 何とかやっと家に着き、ドアを開けると、息子が駆けて来る。
「コラコラ、ストップ! ストップ!」
 ここで抱きつかれたら今までの苦労がすべて無になってしまう。私は慌てて家に上がると、急いでケーキを台所に置いてホッとひと息。着替えてから、カミさんに「誕生日おめでとう。ケーキを買ってきたよ」とテーブルの上に箱から取り出したケーキを置いた。

カミさんの名前を書いてもらったケーキ

「うわぁ、スゴ~い。パパちゃん、ありがとう!」

 このひと言が聞ければ、苦労して買ってきた甲斐があるってモノだ。息子も久々に見るケーキに興奮気味だ。
 早速、ロウソクを立てて火をつけ、部屋の明かりを落とす。

ロウソクの火が幻想的でキレイ

「○○ちゃんが消す~ッ!」と息子が身を乗り出し、今にも消そうとしている。「コラコラ、消すのはお母さんだからね」と注意するものの、消す気満々だ。

 ♪ハッピバースデー トゥ ユー、ハッピバースデー トゥ ユー、ハッピバースデー ディア おかあさん、ハッピバースデー トゥ ユー。

 歌い終わると、カミさんと競うようにして息子がフゥ~ッと息を吹きかける。あんまりケーキに近づき過ぎたのか、チリリリと前髪が少し焼けてしまった。でも本人は全然気にすることなく、上機嫌。
「じゃあ、食べようか」とケーキに包丁を入れる。

生クリームとイチゴだけのシンプルなケーキ

 スポンジの間に生クリームとイチゴが挟んである。すっごくシンプルなケーキだ。でも生クリームがしつこくなくて、旨いんだよね。
 取り分けたケーキを美味しそうに食べているカミさんと息子を見ていると、とても幸せな気分になる。みんなで祝って、同じモノを取り分けて食べる……これまでホールケーキを敬遠していたけど、こんなに幸せな気分になれるのなら、これからはお祝いごとはホールケーキだね。


【DATA】
住所:東村山市栄町3-14-7
電話:042-393-9722
定休日:水曜日



★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。
関連記事
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
料理ジャンル別検索
広告
リンク
広告
アクセス数
プロフィール

マサ@東村山

Author:マサ@東村山
マサ@東村山

2000年 結婚を機に東村山市に移り住む。

2004年11月 地元で食べ歩く楽しさに目覚め、ブログ「東村山グルメ日記」を書き始める。

2007年 転職を機にもう1つのブログ「好きになろうよ!東村山」を書き始める。

2010年11月 「東村山グルメ日記」のアクセス数が400万を超える。

2011年7月 さらなるバージョンアップを目指してブログを移転。

趣味は地元の食べ歩きと映画鑑賞。家族はカミさんと1男1女。アル・パチーノのようなカッコいい中年を目指す57歳。

広告(日本酒・焼酎)
広告(ダイエット・健康)
広告(ビール・洋酒)
QRコード
QR