東村山グルメ日記2

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素の自分になれる大人の隠れ家

 2009年6月21日、多くの人に惜しまれながら東村山駅西口の喫茶&ダイナニングバー「MARU」が閉店した。
 しかし、それからわずか1カ月半後、「MARU」「茫々亭」と名を変えて復活……という情報は、かなり前から私の耳に入っていた。

「MARU」のマスターが自宅で始めたこと。マスターの体調を考え、営業は金・土・日曜限定だということ。店内にいろりがあること……などなど、いろんな情報が入ってくるし、お店に行った友人から「マサさん、『茫々亭』、すごくいいよ。早く行ってみてよ」と言われていたのだが、なかなか行けないでいた。
 一番の理由は、場所がよくわからないということだ。

 一応、住所はわかっていて、ここだけの話、一度1人で行ってみたんですよ。でも、夜に行ったせいもあって、全然わからなくて引き返したんですよね。
 ということで、「行ったことがある」という友人を無理やり誘って案内してもらい、ようやく行くことができた。

 とは言っても、今でも「もう1回、1人で行け」と言われたら、ちゃんと行ける自信はない。だってね……。

住宅街にある普通の家なんだけど……

 これですよ。本当に普通の住宅街の、ちょっと奥まった場所に、明りがポッと付いているだけなんですよ。どうやら、ここがマスターの自宅らしい。

看板が出ているんですよね

 近づくと、明りの下に「茫々亭」という看板が立てかけられている。どうやらこの看板が出ているのが営業のサインらしい。
 でもね、入り口はこの玄関じゃないんですよ。私が玄関の方に向かおうとしたら、「マサさん、違う違う。そっちは自宅だから。お店はこっち」と友人は、看板に向かって左側を指さす。見れば、そこには庭があり、その先に離れがある。どうやれ「茫々亭」は、その離れのことらしい。

 縁側があり、そこから上がってガラス戸をスーッと横に引くと、まず目に飛び込むのは囲炉裏だ。先客がその囲炉裏を囲んで一杯やっている。
 見た瞬間、「いいなぁ」と思い、一発で気に入ってしまった。この雰囲気はいいよ。

「お久しぶりですね」と笑顔で出迎えてくれるマスター……いや、「マスター」じゃないなぁ。「MARU」の時は、そのシャレた店内の雰囲気から「マスター」という言葉がピッタリだったけど、「茫々亭」のこの雰囲気で「マスター」というのはちょっと違和感がある。「店主」あるいは「主(あるじ)」という言葉の方がピタッと来るかも。

 友人とともに空いている囲炉裏端に座った私。

囲炉裏の前で生ビール。いいなぁ

 まず最初に頼んだのは生ビール。このお店は「MARU」の時と同じく、「モルツ」の生を出してくれる。これがいいんだよね。今は「スーパードライ」の生ビール全盛で、違うモノではせいぜいが「一番搾り」か「黒ラベル」ぐらい。「モルツ」の生を出してくれるところって、なかなかないんだよね。
 それにしても囲炉裏端で飲む生ビール、メチャクチャ旨い。

お通しのさつま揚げ

 お通しのさつま揚げをつまみながら、友人とあれこれ、ちょいと硬めの雑談。

いわしの刺身

「MARU」の時と基本的にメニューは変わっていない。基本であるカレーは健在だし、夜には「本日のおすすめ」として、何品かのつまみメニューが出る。つまみの種類は少ないが、どれも旨い。
 この日、私が頼んだ「いわしの刺身」(600円)も脂が乗っていて旨かった。

青菜炒め

 これは「青菜炒め」(550円)。シンプルだけど、お酒が進む1品だ。

 そのうち店主もお酒を手に囲炉裏端に座り、雑談の花が咲く。囲炉裏端という雰囲気がそうさせるのか、店主の人柄なのか、よそ行きの服をまとっていた自分の心が、上着を脱いで素の状態になり、ドンドン雑談に引き込まれていく。
 気がつくと営業時間の午後10時はとっくに過ぎ、時刻は深夜2時半を回っていた。いやあ、ヤバいなぁ、このお店。居心地が良すぎるよ。お店に行った友人たちが、ことごとく「あのお店はいいよ」と言っていた理由がよくわかった。

 まあ、私の場合は、場所をちゃんと覚えて、1人でも行けるようにしないとね(笑)。



【DATA】
住所:東村山市野口町3-11-8 三島方
電話:042-391-2365
営業時間:金・土・日曜の正午~午後10時
定休日:月~木曜



★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。
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プロフィール

マサ@東村山

Author:マサ@東村山
マサ@東村山

2000年 結婚を機に東村山市に移り住む。

2004年11月 地元で食べ歩く楽しさに目覚め、ブログ「東村山グルメ日記」を書き始める。

2007年 転職を機にもう1つのブログ「好きになろうよ!東村山」を書き始める。

2010年11月 「東村山グルメ日記」のアクセス数が400万を超える。

2011年7月 さらなるバージョンアップを目指してブログを移転。

趣味は地元の食べ歩きと映画鑑賞。家族はカミさんと1男1女。アル・パチーノのようなカッコいい中年を目指す54歳。

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