東村山グルメ日記2

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幻の煎餅?

 キッカケは会社近くのコンビニで胡椒せんべいを買ったことだった。黒胡椒が効いていて、値段の割にはそこそこ旨い煎餅だったが、やっぱり「おせんべえやさん本舗」の「黒胡椒せん」には負けるなぁと思いつつ、私はボリボリ食べていた。
 しかし、私の席を通りかかって煎餅をつまんでいった人間は「こりゃ旨いね。どこで売ってたの?」と口々にひと言。これにちょっとカチンときた。

「この味でそんなに旨い、旨いって言わないでよ。明日、もっと美味しい黒胡椒せん持って来るからさぁ」

 な~んてことを言ってしまい、翌朝、私は息子を保育所に送り届けた後、久米川駅南口のウイング通りにある「おせんべえやさん本舗 久米川店」に寄ってみた。1枚ずつ包装したモノではなく、袋にたっぷり入った家庭用の「黒胡椒せん」(262円)を2袋手に取り、レジに行くと、レジ前に妙な煎餅が置いてあった。

レジ近くに置いてあった「お徳用ひとくちぬれせん」

 何が妙かと言うと、まず表示に「ご家庭用 一袋 二六二円」とあるものの、商品名が書かれていないことだ。そして商品そのものを見ても、何も書いてない。ただ透明な袋に入っているだけだ。
「何だろう?」と思って見るうち、私は煎餅の色が違うことに気づいた。濃淡がハッキリ分かれていて、濃い部分は何だかしっとりしているように見える。
「これって、ぬれせんですか?」と店員さんに聞くと、やはりそうだった。

「これは半端モノのぬれせんで、滅多に入って来ないんです。でも入ると、すぐに売り切れちゃうほど人気なんですよ」

 店員さん、商売上手だなぁ……と思いつつ、そう言われて私は1袋買ってみた。家に帰って、早速、袋を開けてみる。
 うーん、醤油のいい香り。いやあ、この香りだけで期待度はグ~ンとUP!

お徳用ひとくちぬれせん

 改めて見ると、旨そうだなぁ。大きさは「黒胡椒せん」と同じくらい。では、いただいてみますか?

しっとり感のある濃淡がたまらない

 ぬれせんだから、パリッとはしていないが、いわゆるぬれせんのような、しっとり感だけではない。半乾きで少しだけパリッとしたところが残っている。その食感の違いと、醤油の味がたまらない。
 ちょっとだけ食べて残しておこうと思ったのに、いやあ、止まらない止まらない。気が付くと1袋全部、一気食いしてしまった。こりゃあ旨いや。

 会社に「黒胡椒せん」を持っていくと、大好評。まあ当然でしょう。でも、私の頭の中にはすでに「黒胡椒せん」の存在はなく、あのひと口サイズのぬれせんのことでいっぱい。
 翌朝、お店に行くと、店員さんが言ってた通り、なくなっていた。
「今度はいつ入るんですか?」と聞くと、「他のお客さんからもよく聞かれるんだけど、本当にいつ入ってくるのかわからないのよね」と店員さん。
 どうして1袋しか買わなかったのかなぁ……と思っても後の祭り。以来、私はお店の前を通るたびに、あのぬれせんが入荷していないか、レジ近くをチェックしているのだが、今のところまだ見かけていない。でも、このぬれせん、煎餅好きの人には超オススメです。入荷の少ない“幻の煎餅”ですが、ぜひチェックして食べてみてください。


【DATA】
住所:東村山市栄町2-39-1
電話:042-395-0599
営業時間:午前9時半~午後6時
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プロフィール

マサ@東村山

Author:マサ@東村山
マサ@東村山

2000年 結婚を機に東村山市に移り住む。

2004年11月 地元で食べ歩く楽しさに目覚め、ブログ「東村山グルメ日記」を書き始める。

2007年 転職を機にもう1つのブログ「好きになろうよ!東村山」を書き始める。

2010年11月 「東村山グルメ日記」のアクセス数が400万を超える。

2011年7月 さらなるバージョンアップを目指してブログを移転。

趣味は地元の食べ歩きと映画鑑賞。家族はカミさんと1男1女。アル・パチーノのようなカッコいい中年を目指す57歳。

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