東村山グルメ日記2

志村けんでおなじみの東京都東村山市に限定した超ピンポイントのグルメ情報サイト

看板のない和菓子屋さん

「マサさん、東村山駅東口にある和菓子屋さんって知ってる?」

 いつだったか友人にそんなことを聞かれたことがあった。スポーツセンターに向かう通り沿いに「餅萬」があるけど、友人が言うお店はそこではないらしい。一応、友人から場所だけ聞いて記憶していたのだが、そう言えばお店の名前は言わなかった気がする。

 ……そんなことを先日、東村山駅東口周辺を歩いていた時にふと思い出した私。「ちょっと時間があるから行ってみるか」と私は、友人の教えてくれた和菓子店に向かった。

 確か友人の説明では、東村山駅東口を出て真っ直ぐ進み、府中街道を渡ってそのまま進み、右角にパチンコ店がある最初の信号交差点を右折。そしてすぐ左に入る路地に進むとあると言うのだが……。

見渡す限り和菓子店の看板は見えない

 どこにもそれらしい看板がない。この道は真っ直ぐ進むと、右側に日本料理の「葉月」が見えてくる通りだ。
 あれれ? 聞き間違えたかなぁ……と思いつつ進んでみると……。

何だか張り紙が多いけど…ひょっとしてココ?

 おっ、この家、張り紙が多いし、そう言えばお店っぽく見えなくはないけど、まさかねぇ……。

どうやらビンゴみたい

ビンゴ (゚д゚lll) かよ!!

 エエッ、マジですか? いやあ、「東村山らしい」と言えば、らしいけどさぁ……ちょっとコレはビックリだなぁ。というか、このお店、ちゃんと営業してるの?

 私はガラス張りの引き戸を開けてお店に入った。
 外からは中が暗くて見えなかったけど、中にはショーケースがあり、数種類の和菓子が並べられていた。

まず目に付いたのがコレ

 まず目に入ったのが、この「きんちゃく最中」(150円)。何だかネーミングが面白いじゃないの。

いろいろあるんだねぇ

 ショーケースを見ると、意外なほど種類が豊富だ。

「ココア饅頭」なんてのもあるよ

 こっちには「ココア饅頭」なんてものもある。
 見ていると、人の良さそうなご主人が出てきた。私は「きんちゃく最中」と「黒糖・和三盆糖饅頭」(130円)、そして「紅いも饅頭」(130円)を1つずつお願いした。
 するとご主人は、

「最中は詰めるのに5分くらいかかるから、お待ちください」

と言って奥に引き戻ってしまった。
 うーん、ショーケースにたくさん陳列してあるんだから、ここから1つ出せばいいのに……私はそう思ったが、あとでこれがご主人の心配りと気づくことになる。

「ハイ、どうぞ」とご主人に袋を手渡され、私は家に戻った。

買ったのはコレ。「じゃがポックル」はおまけでくれた

 開けてビックリ。ナント「じゃがポックル」が入っているではないか。ご主人がおまけで入れてくれたと思うんだけど、コレって北海道限定生産のレアなお菓子だから、超うれしい。これはこれで後でいただくとしよう。

黒糖・和三盆糖饅頭

 まずは「黒糖・和三盆糖饅頭」から食べてみますか。

断面はこんな感じ

 軽い食感そのままに、中のあんが溶けていく感じ。これは上品な味だねぇ。甘いんだけど、サラッとした甘さ。ネットリと絡みついたりはしない。旨いなぁ。

紅いも饅頭

 続いては「紅いも饅頭」をいただきますか。

「紅いも饅頭」の断面

 ほぉ、これは粒あんなんだ。紅いもは皮だけなのかなぁ。あんにも入っているのだろうか? それほど紅いもの味はしない。でも、このあんこも旨いよ。

 ということで、最後は一番気になっている「きんちゃく最中」。何しろ出来上がっているモノがあるのに、わざわざ新しく詰めてくれたからね。
 袋から出すと……。

これが「きんちゃく最中」

 あっ、なるほどね。確かに巾着袋の形だよ。真ん中の文字は「富」ですか。いやあ、これは福があるって感じだね。
 ではでは、口に入れてみますか……。

皮がパリッとしてメチャ旨

パリッ!!

 エッ? しっとりとサックリ歯が入っていくと思ったら、最中の皮がパリッと割れる音が響き、続いてウニュッとした粒あんの柔らかい食感。2つを噛み合わせると……。

旨いじゃ (゚д゚lll) ないッスカ!!

 いやあ、最中の皮ってシットリしているモノだと思ったけど、あれは詰めて時間が経つとそうなるのであって、詰めたばかりなら、こんな食感なんだね。いやいや、この方が旨いよ。あんこも粒が大きい感じで旨い。これはいい和菓子を見つけちゃったなぁ。縁起のいい形だし、持って行ったら喜ばれると思うなぁ。この皮のパリッと感はどれくらい持続するんだろう? 今度お店に行ったら聞いてみよう。



 ちなみにこのお店、店名は「菊屋」。お店に入るとすぐ上に暖簾がかかっているのだが、まず誰も気づかないだろう。私も気づかなくて、「あのう、このお店、何ていう名前なんですか?」と聞いて初めてわかったのだから。
 ご主人に「どうして看板を付けないんですか?」と聞くと……。

「昔は大きな看板があったんだよ。清涼飲料水(有名なアレです)の広告付きで。でも、その清涼飲料水と付き合いをやめたら、看板を外すことになってね……」

 そういうことだったんですか。最初から看板ナシだったワケじゃないことを知って、少しホッとしたけど、でもやっぱり看板はあった方がいいと思うなぁ。旨い和菓子をつくっているんだから。
 ご主人、ごちそうさまでした。それから、おまけ、ありがとうございました。こっちも旨かったですよ。



【DATA】
住所:東村山市本町2-23-4
電話:042-391-7150



★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。
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プロフィール

マサ@東村山

Author:マサ@東村山
マサ@東村山

2000年 結婚を機に東村山市に移り住む。

2004年11月 地元で食べ歩く楽しさに目覚め、ブログ「東村山グルメ日記」を書き始める。

2007年 転職を機にもう1つのブログ「好きになろうよ!東村山」を書き始める。

2010年11月 「東村山グルメ日記」のアクセス数が400万を超える。

2011年7月 さらなるバージョンアップを目指してブログを移転。

趣味は地元の食べ歩きと映画鑑賞。家族はカミさんと1男1女。アル・パチーノのようなカッコいい中年を目指す54歳。

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