東村山駅東口から府中街道を野口橋方向に歩き、鷹の道との交差点を過ぎると……。

左側、府中街道からやや奥まった場所にお店が見えてくる。なぜ、あんな場所にあるかというと、まだ工事は着工されていないけど、ちょうどこの場所は府中街道から新府中街道に分かれるところだからだ。新府中街道が開通すれば、道路に面したお店となる。
で、このお店は何かというと……。

チェーン系の家系ラーメン店
「町田商店 東村山店」だ。2019年4月10日にオープンしたのだが、このチェーン店、東村山市内にはすでに2店存在していた。
「秋津商店」(2014年9月16日オープン)と
「久米川商店」(2015年11月2日オープン)だ。「秋津」、「久米川」と来たから、場所から言っても次は「東村山商店」だろうと思っていたら、
「町田商店 東村山店」だったので、「なぜだ!」と当時は思っていた(笑)。まあ、おそらく地名の付いたお店はフランチャイズで、「町田商店」となっているのが直営なんだろうなぁ。
それはともかくとして、どうしてこのお店に向かったかというと、先日、秋津の
「武蔵家」で久しぶりに家系ラーメンを食べて(その時の
記事はこちら)、「また食べたいなぁ」と思ったものの、「秋津はちょっと遠いしなぁ」と考えていたら、このお店をまだ取材していなかったことを思い出したんだよね。
どうしてオープンしてすぐに取材しなかったかというと、チェーン店だからメニューも味もすでにある
「秋津商店」や
「久米川商店」と同じだろうと思ったからなんだよね。
お店に入り、券売機の前に立った私。本当ならまだ食べたことのない「つけ麺」を食べるべきなんだと思うけど、食べたいのは普通の家系ラーメンなんだよね。
ということで、「ラーメン」(720円)をポチッと押した。カウンターに座り、「固め、濃いめ、多め」と言って店員さんにチケットを渡すと、店員さんは受け取ってそのまま去って行った。「あれ? ライスのこと、聞かれなかったなぁ」と思いつつ、卓上をチェック。

ニンニク、豆板醤、生姜の3つは家系の味変には欠かせないよね。

で、このチェーン店にはタマネギもあるんだよね。きゅうちゃんはライス用だろうな。

と、そこへ来ました、来ました。まさに「家系ラーメン」というビジュアル。大きな海苔3枚にチャーシュー、ホウレン草、ネギのほかに、うずらの玉子が乗っているのが、このチェーン店のスタイル。

脂を「多め」でお願いしたから、表面の油膜が凄い。

では、スープをいただきますか……。
旨いねぇ(´ ▽`).。o♪♪ 豚骨の臭みはほとんどなくクリーミー。クセがなく万人にウケる味だと思う。

麺はやや太めかな。持ち上げると、脂をまとってツヤツヤしている。それではズズズッとな……。
旨いねぇ(´ ▽`).。o♪♪ チェーン店だから当たり前と言えばそれまでだけど、どのお店も旨さが安定しているよね。
食べていると、当然のごとく、ライスを食べたくなってしまう。まあ、それが家系ラーメンの魅力なんだけどね。
確か
「秋津商店」と
「久米川商店」はライスは無料だったから、店員さんに「ライスをお願いしたいんですけど」と言うと、「ライスは100円になっています」との返事。うーん、このお店は有料なのか。
「秋津商店」と
「久米川商店」もそうなんだけど、チェーン店だからすべてが同じというワケじゃないんだよね。微妙に違うところもあったりする。それがこのお店の場合、ライスは有料ってところなんだな。
うーん……考えた末、私はライスをあきらめることにした。体のことを考えたら、それが正解だろう。

途中、生姜を入れて、少しサッパリとした味わいにして食べ進んでいく。

スープが残った時点で、もう一度、「ライス、頼んじゃおうかなぁ」という思いがよぎったが、ガマンして飲み干し、完食。
食べたいと思っていた家系ラーメンを食べたのだから、満足なハズなのに、食べ終えたあとにちょっと物足りなさを感じるのは、やはりライスを食べなかったからかもしれない。家系ラーメンって、つくづくメタボを養成する危険なラーメンなんだなと思ったよ(笑)。まあ、好きだからまた食べるけどね。今度は確実にライスを付けて(笑)。
【DATA】住所:東村山市本町1-22-8
電話:
042-306-1033営業時間:午前11時~深夜0時
定休日:なし
全席禁煙
駐車場:10台
ホームページはこちら★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。またお店のDATAは取材当時のモノであり、変わっている可能性があります。