【これまでの制覇リスト】*
2019年06月08日「味六」*
2019年06月12日「富士そば秋津店」 気が付けばもう7月中旬。「今年こそは冷やし麺を食べまくるぞ!」と意気込んでいたのに、まだ2杯しか食べていない。「これはイカン!」と早速、食べ歩きに出た私。
「そう言えば、今年はまだ冷やし中華を食べてなかったな」と思った私は、「あのお店に行ってみよう」と、久米川駅北口は野火止通りを新青梅街道に向かって歩いて行った。

水道工事の車両でわかりにくくなっているけど、目指すお店は中華料理店の
「揚子江」。

これこれ。昨年から貼り出されていて気になっていたんだよね。
お店に入ると、目の前の水道工事の影響か、お客さんは1人だけだった。テーブル席に座ると、お父さんもお母さんも「久しぶりだね」と声をかけてくれる。この2人と話をするのも、このお店の楽しみなんだよね。
「冷やし中華」(800円)を頼むと、お父さんは厨房に戻ってつくりだし、お母さんとしばしトーク。このお母さんがちょっと辛口で、「あんた、どうして選挙出なかったの?」などなど、いろいろと攻めてくる(笑)。
お母さんと楽しく話をしていると、来ました、来ました。

これがこのお店の「冷やし中華」。具だくさんだねぇ。
トップに紅生姜が乗り、玉子焼きにハム、かまぼこ、チャーシュー。そして裏側は……。

たっぷりのキュウリ。いいねぇ。食べ応えありそうだ。

具の間に箸を突っ込み、麺を引き出す。中太の緩い縮れ麺をまずはそのままズズズッ……。
旨いねぇ(´ ▽`).。o♪♪ このお店の麺は自家製なんだよね。冷水で〆ているから、いつもよりモチッとして歯応えがある。添えられているカラシを麺に少し塗ってはズズッと食べ、具材を口に放り込む。いやあ、旨い。
スープが、酢がそんなにキツくないのも私にはいい感じ。
お客さんが私1人になったので、お父さんも厨房から出てきて、いろいろトーク。今回はなぜか、うどんのつくり方で盛り上がってしまった。農協で地粉を買ってきて自分で打っているのだとか。私も以前から自分で打ってみたいと思っていたから、水と塩との分量配分とかを聞いたりなんかして(笑)。
このお店のご夫婦と話をするのは本当に楽しい。
聞けば、お店は昭和48年オープンというから、46年もこの地で頑張っているんだね。
「まだ大丈夫でしょ?」と聞くと、「そんなのわからないよ」とご夫婦同時に笑いながら答えてくれた。
元気でいつまでも頑張って欲しいなぁ……そう思いつつ、私はお店をあとにした。
【DATA】住所:東村山市萩山町5-2-5
電話:042-394-3525
営業時間:午前10時30分~午後3時/午後4時30分~8時
店内禁煙
★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。またお店のDATAは取材当時のモノであり、変わっている可能性があります。
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