いつも通りかかるお店も、よく見ると、ちょっとした変化があったりする。先日も久米川駅北口をブラッと歩いていた時のこと。

居酒屋
「ながしま」の暖簾が出ている。このお店は火曜から土曜の昼はランチをやっているんだよね。別にそのこと自体は不思議でもないので、そのまま通り過ぎようとしたら、妙な貼り紙が目の端に入って来た。
エッ! (゚д゚lll) カキフライだって!! 普通の居酒屋なら、「へぇ、カキフライ定食をやってるんだ」くらいで通り過ぎるかもしれないけど、このお店は刺身をはじめとして海鮮モノが旨いし、「とり唐揚」などの揚げ物も旨いから、カキフライは間違いなく旨いと思うんだよね。だけど、なぜかこのお店でカキフライは食べたことはないんだよね。「焼きガキ」と「カキ酢」は食べたことがあるんだけど。
ということで、「カキフライ定食」(850円)目当てに、いざお店へ。
店内のテーブル席はお客さんでいっぱい。私はカウンター席に座ると、勢いよく「カキフライ定食」と言ったのだが、返って来たのは、
「すみません。たった今、カキフライ、終わっちゃったんですよ」という店員さんの言葉。エエッ、マジですか? まだ12時30分ですよ。11時30分からのランチ営業開始から1時間しか経ってないのに、もう売り切れなの?
「今日は来るお客さん、来るお客さん、みんな、カキフライを頼んじゃって……」 まあ、こればかりは店員さんを責めても仕方ないこと。私の運が悪かったんだなぁ。

仕方なく他のメニューから選ぶことにした私。「豚しょうが焼定食」(830円)も「煮魚定食」(780円)も「親子丼」(780円)も魅力だけど、カキフライを頼む気マンマンだったから、気分は完全に揚げ物モード。となると、やっぱり「揚物定食」(780円)かな。「フライ定食」と書かないところが、私のような「茶色ラバー」には魅力だったりして(「茶色ラバー」の意味がわからない人は
こちらの記事を読んでください)。

しばらくして来ました、来ました! これが「揚物定食」。揚げ物ということで、ソースを持ってきてくれた。

上の2つが白身魚のフライで、下の2つがチキンフライ。
別に何の意図もなく、「チキンフライから食べてみようかな」と、まずは何も付けずにそのままガブッ……。
うっ、旨いッO(≧∇≦)O!!! 何、このふんわりとした食感と、ブワッと脂があふれるジューシーさは。
レモンを絞って2口目……。
旨いじゃ (゚д゚lll) ないッスカ!! そしてソースをかけて残りをパクッ……。
さらに旨いじゃ (゚д゚lll) ないッスカ!! 何だ、このチキンフライ。このお店の「とり唐揚」も相当に旨いけど、軽く凌駕してるよ。
「コレ、中身がカキだったら……」
もうね、想像しただけで、唾液ダラダラ(笑)。
白身魚のフライもふわっとして旨かった。

「揚物定食」と言っても、野菜がいつぱい添えられているし、こんな小鉢と香の物が付いているから、全体的にはバランスが取れているかもね。
いやあ、思いのほか旨かった。そして「カキフライ定食」の期待は高まるばかり。今度はランチ営業開始と同時にお店に入って、必ずや「カキフライ定食」を食べてやる!(笑)
【DATA】住所:東村山市栄町1-11-1
電話:042-395-5636
営業時間:ランチは火~土曜の午前11時30分~午後2時/ディナーは火~日曜の午後6時~
定休日:月曜
お店について詳しくはこちら★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。またお店のDATAは取材当時のモノであり、変わっている可能性があります。
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我が家のカキフライは、スーパーの惣菜=冷凍食品(泣)
生カキフライ食べてみたくなりました。
マサさんのリベンジ成功祈っます(笑)