東村山グルメ日記2

志村けんさんでおなじみの東京都東村山市に限定したグルメ情報サイト

サクッとした食感が後を引くカレーパン

 天気の良かったある日のこと。「散歩でもするか」と八坂駅までテクテク。「もう少し歩くか」と府中街道を小平方面に向かい、江戸街道を東大和方面に向かってテクテク。西武国分寺線の踏切を渡ると、右側に飲食店やらコンビニがポツリポツリと見えてくる。おそらく以前はこの通り沿いにお店がいっぱいあったんだと思う。それが櫛の歯が抜けるように閉店し、消えていったのだろう。
 そんな江戸街道を散歩する時、この看板が見えると、私はホッする。

イトウベーカリー

 それは「イトウベーカリー」の看板だ。2005年に初めて取材した時、「オープンして31年」ということだったから、今年で44年になるワケだ。それだけに、「閉店してないだろうか」って気になるんだよね。

「散歩して小腹が空いたから、パンでも食べようかな」と思い、私は久しぶりにお店に入った。

カレーパン

 まず目に飛び込んで来たのは「カレーパン」(110円)。うまく説明できないんだけど、見た瞬間、何か違う感じがしたんだよね。

ほかにもいろいろなパンがある

 ショーケースにはほかにもいろいろと旨そうなパンが並んでいる。
 私は「カレーパン」と「スパイシーカレーコロッケ」(150円)の2つを買った。

まずは「スパイシーカレーコロッケ」から

 近くの公園に行き、ベンチに座ると、私はまず「スパイシーカレーコロッケ」を取り出した。よく見ると、舌みたいにキュウリが1枚、ペロリと顔を出している。何だろう? ちょっとした味のアクセントかな? それとも例えば「コロッケパン」のような似たようなパンと区別するための目印なのかな? よくわからないけど、何だかかわいいビジュアルだね。

噛むとこんな感じ

 ガブリと噛むと……「スパイシー」と言うほどスパイシーじゃないけど、旨いねぇ。このお店は挟んでいる総菜も旨いんだけど、何よりもパンが旨い。

続いて「カレーパン」を

 続いて「カレーパン」を取り出した私。手に取ってみてようやく、最初に感じた違和感がわかった。表面が細かいんだよね。
 普通のカレーパンって、カリッとした食感を出すために粗目のパン粉を付けてることが多いと思うんだけど、こんなに細かいとどうなんだろう?



 まあ、とにかく食べてみますか……。

旨いッO(≧∇≦)O!!!

 何、この表面のサクッと感。そして少しモチッとしたパン。カレーはほとんどペースト状になっていて、後からジワッと辛さが来るタイプ。と言っても、子どもが食べられるギリギリの辛さで、どちらかと言うと、甘めな感じ。でも旨いなぁ。特に噛んだ時のサクッとしたあの食感。後を引くなぁ。これはあと2個くらい、余裕で食べられる旨さだね。いやいや44年もあの場所で頑張っているのは、ダテじゃないよね。
 ごちそうさまでした。50年、60年とぜひ頑張ってください。また近くを通ったら寄りますね。




【DATA】
住所:東村山市富士見町5-10-63
電話:042-391-2090
営業時間:午前8時~午後6時30分
定休日:木曜
お店について詳しくはこちら




★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。またお店のDATAは取材当時のモノであり、変わっている可能性があります。



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プロフィール

マサ@東村山

Author:マサ@東村山
マサ@東村山

2000年 結婚を機に東村山市に移り住む。

2004年11月 地元で食べ歩く楽しさに目覚め、ブログ「東村山グルメ日記」を書き始める。

2007年 転職を機にもう1つのブログ「好きになろうよ!東村山」を書き始める。

2010年11月 「東村山グルメ日記」のアクセス数が400万を超える。

2011年7月 さらなるバージョンアップを目指してブログを移転。

趣味は地元の食べ歩きと映画鑑賞。家族はカミさんと1男1女。アル・パチーノのようなカッコいい中年を目指す59歳。

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