数あるチェーン系居酒屋の中でも
「魚民」は古くからあり、メジャーだと思うんだけど、なぜか私、今まで一度も行ったことがなかったんですよね。
2013年7月、東村山駅東口の目の前にあった喫茶店
「シャノアール」の跡地に
「魚民 東村山東口駅前店」がオープンした時も、「行かなきゃ」と思いつつも「チェーン系だから」と後回しにしていたんですよね。
でも先日、友人と一緒に行ってみたんですよ。

場所は本当に東村山駅東口の目の前。2013年にオープンした当初は、1階部分に同じ経営母体である「モンテローザ」系の
「山内農場」が入っていたのだが、2017年にやはり同じ「モンテローザ」系の
「目利きの銀次」に変わったようだ。
私は友人とともに階段を上がり、2階にある
「魚民 東村山東口駅前店」に入った。

とりあえずノドが乾いていたので、「ハイボール」で乾杯。
さてさて、なぜ私がチェーン系の居酒屋である
「魚民 東村山東口駅前店」にオープンから4年も経って(取材したのは2017年なので 笑)入ったかと言うと……。

コレがその理由。ナント、グランドメニューに「東村山黒焼そば」(498円+税)があるんですよ。しかも渡部尚・東村山市長の写真&コメント付き!
グランドメニューに載っているということは、東村山市にあるこのお店だけの限定メニューではなく、全国の
「魚民」で提供されるメニューってことなんだよね。凄いと思いませんか?
やっぱりコレは取材しないとね。
ということで、「東村山黒焼そば」をはじめとして、いろいろとツマミを注文。

まず運ばれて来たのは、人気メニューの6位だという「魚民海鮮サラダ」(598円+税)。海鮮モノがたっぷりなのもいいけど、海苔がいっぱい乗ってるのもいいね。確かにコレは旨いわ。

と、ここで来ました、来ました。「東村山黒焼そば」ですよ。うんうん、いいんじゃないの。オーソドックスな焼きそばスタイルで、見事に黒い。お皿の白さが、黒焼そばの黒さを引き立てている。私は見慣れているからいいけど、初めて見る人にはきっと汚く見えるんだろうなぁ(笑)。そういう意味では、インパクトが十分あっていいと思う。

では、いただいてみますか……おっ、「東村山黒焼そばソース」をたっぷり使ってるね。旨いよ。「東村山黒焼そば」はソースを惜しんじゃダメなんだよね。久しぶりに食べるけど、旨いなぁ。

お腹が空いてるから、ドンドン食べちゃうよ(笑)。
コレは「HOKUTOのエリンギフライ」(398円+税)。「HOKUTO」って、キノコをつくってる会社だよね。こういうコラボメニューっていいかもね。辛子入りのソースにつけて食べると、旨い。

こちらは「枝豆カリカリ揚げ」(298円+税)。餃子の皮で枝豆を巻いて揚げただけだと思うんだけど、これ、旨いなぁ。家でつくったら子どもたちが喜びそう(笑)。

シンプルで旨かったのがコレ。「しらすのめちゃうまねぎ」(398円+税)。コレ、ネギをごま油で和えているだけだと思うけど、メッチャお酒が進む。たまらんね。

「シャキシャキ!長芋のたまり醤油漬」(398円+税)も旨かった。個人的にはもう少し味が濃くてもいいかも。

コレは人気メニューの2位にランク付けされていた「〆鯖の二種盛り」(698円+税)。普通の〆サバにはすりごまがかけられていて、もう半分はというと……。

炙ってあるんだよね。なるほど、この食べ比べはいいかもね。

お腹が空いている私と友人はさらにツマミを注文。2人ともサバが好きだから、今度は焼きでということで、「三陸金華沖さばの炙り焼」(398円+税)を頼んじゃいました。表面はカリッと焼き上げられているけど、中はふっくら。脂が乗っていて旨いねぇ。

これは「栃尾揚げの炙り焼~瀬戸内産しらすがけ~」(398円+税)。“なんちゃって菜食生活”をしている私は、こういうツマミが好きで仕方ないんだよね。

〆は「小えびの唐揚げ」(298円+税)。「小えび」と言いつつも、結構食べ応えがあってコレも旨かったなぁ。
いやあ、食べた、食べた。お酒は飲み放題コースを頼んだから、メッチャ食べて飲んだよ。どれも大きなハズレがなくて旨かったなぁ。さすが老舗のチェーン系居酒屋だね。
【DATA】住所:東村山市本町2-3-79 ミネルバビル2階
電話:042-392-7588
営業時間:午後5時~深夜3時(金・土曜・祝前日は深夜5時まで)
定休日:なし
駐車場:7台
ホームページはこちら★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。またお店のDATAは取材当時のモノであり、変わっている可能性があります。