時々イベント的に「角打ち」をやってくれる久米川駅南口の酒屋
「水新酒店」。8月の始めに、フェイスブックでこんな告知を出していた。

今度はお盆期間中に開催なんだね。以前から「行ってみたい」と言ってた友人に声をかけて、土曜日の午後2時ごろに行くことにした。

近くのスーパーでツマミを買って、いざお店へ。中に入ると、すでに4人ほどいて、テーブルに刺身などのツマミを広げて盛り上がっていた。
テーブルのスペースを少し空けてもらい、友人と2人して座り、買ってきたツマミを出す。
さあ、飲みましょうか。

私が頼んだ1杯目は、栃木県は大田原市にある
「菊の里酒造」の純米吟醸酒「大那」。兵庫県加東市東条町産の山田錦で醸したモノだ。冷蔵庫から出したばかりの最初のひと口はスッキリ、スルリという感じだけど、手元に置いておいて少しずつ室温で温められていくと、米の味わいが口に広がっていく。旨いなぁ。

友人が頼んだ1杯目は、茨城県は結城市にある
「結城酒造」の純米吟醸酒「結(ゆい) まっしぐら亀口直汲み」。日本酒らしい酸味と米の甘みがたまらない。

2杯目に頼んだのは、栃木県塩谷町にある
「松井酒造店」の純米吟醸酒「夏ノ寿」。これは「純米吟醸 無濾過生原酒」と「純米吟醸 かすみ酒」をブレンドし、さらに超軟水の天然水を加えたお酒。軽くスッキリした味わいで、スルスルッと飲めちゃう。

3杯目は、宮城県栗原市にある
「萩野酒造」の純米吟醸酒「萩の鶴」。ちょっとクセがあるんだけど、それがすごく印象に残り、いつの間にかハマッてしまう。今回飲んだ中では、個人的にはコレが一番旨かったなぁ。

〆に頼んだのは、青森県八戸市にある
「八戸酒造」の超辛純米酒「陸奥男山」。「超辛」と言うだけあって、スッと飲める。ちょいと危険なお酒だね、コレ。
飲んでいる間にもお客さんが次々と入って来て、店内は大賑わい。同じ日本酒を飲んでは、ああでもない、こうでもないと語り合うのは何とも楽しい。そこに店主からのトリビア的な情報が加わり、さらに盛り上がったりなんかして。
ほかの人が用意したツマミをいただいたりして、かなり飲み食いした気がするんだけど、料金は飲んだ日本酒の分だけ。何だかすごく安く酔っ払った気がする(笑)。
いやあ、大勢で飲む角打ちも楽しいなぁ。次はいつなんだろう? 早くも次回の角打ちが楽しみで仕方ないよ(笑)。
【DATA】住所:東村山市栄町3-12-1
電話:042-306-2963
営業時間:午前10時~午後8時
定休日:月曜
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