カミさんと久しぶりにランチを一緒に食べようということになったのだが、さてどこに行こう?
そう言えば、久米川駅南口のモザーク通りにインド料理店がオープンしたんだっけ。行ってみようか……ということで、向かったのが、このお店。
「サンガム久米川店」。2015年9月21日にオープンしたお店だ。
インド料理店は、7年前に
「Piaaz(ピアーズ)」がオープンした時は珍しかったが、その後、怒涛のインド料理店オープンラッシュがあり、東村山市においても今では珍しい存在ではなくなった。
以前なら焼き立てのナンと本場のインドカレーというだけで、お客さんが集まったのかもしれないが、インド料理店が乱立してしまうと、そこにお店独自のウリやこだわりといったプラスαがないと、すぐに飽きられてしまう。だから閉店してしまったお店も数多い。
「このお店はどうなんだろうね」とカミさんと話しながらお店に入ったのだが、テーブル席に座って何気なく壁を見て驚いた。そこには「おいしさの秘密」と題した3枚の貼り紙があった。

へぇ、このお店のラッシー、自家製なんだ。

ナンは炭焼きなのか。

エッ、水を使ってないの? 牛乳を使ってるんだ。
ここまでお店のこだわりを前面に打ち出しているインド料理店は初めて見たなぁ。これはちょっと期待できるかもね。
ランチメニューは8種類。
A.野菜カレーセット(740円)
B.ダール(豆)カレーセット(740円)
C.チキンカレーセット(780円)
D.キーマ(ひき肉)カレーセット(800円)
E.サグチキン(ほうれん草とチキン)カレーセット(880円)
F.ミックスシーフードカレーセット(880円)
G.マトン(羊肉)カレーセット(880円)
H.日替わりカレーセット(840円) どれもナンまたはライス、サラダ、ソフトドリンクが付き、ナンとライスはどちらもおかわり自由となっている。
この日の「日替わりカレー」は「ナスとチキン」。ということで、ナス好きの私は「日替わりカレーセット」を、カミさんは「ミックスシーフードカレーセット」を注文。2人ともナンにして、カレーの辛さは、私は5段階の4番目「辛口」に、カミさんは2番目の「普通」にした。そしてセットに付くソフトドリンクは2人とももちろん、こだわりのラッシーに。

まず運ばれて来たのは、ラッシーとサラダ。こだわりのラッシーはサッパリしていて旨い。これなら辛いカレーを食べたあとの口の中をスッキリとリセットしてくれるだろう。

ちょうどサラダを食べ終えたころに「「日替わりカレーセット」のカレーとナンが登場。ナンがデカいこと、デカいこと!

カレーもたっぷり。チキンとナスがゴロゴロ入っているんだけど、パッと見、それがわからないくらいたっぷり。

こちらはカミさんが頼んだミックスシーフードカレー。ココナッツミルクの香りがして旨そうだ。

それではナンをちぎっていただくとしますか。まずはナンをそのまま食べてみることに……。
旨いッO(≧∇≦)O!!! 表面はパリッとしていて、中はもっちり。コレ、そのままでも十分旨いよ。
今度はカレーを付けていただきますか……。
旨いじゃ (゚д゚lll) ないッスカ!! 辛さもいい感じだし、何よりカレーの味がいい。濃厚で、辛いんだけどマイルドな味わい。これはいいねぇ。デカいナンも、このカレーならスルッと食べられそうだ。

ということで、ナンをおかわりしちゃいました(笑)。カミさんも1枚ではカレーを食べ切れなかったみたいでナンをおかわり。さすが食いしん坊夫婦だね(笑)。

とはいえ、カレーをたっぷり付けながら食べたので、最後はナンが余り気味になり、カレーの器をナンで磨き上げてしまった(笑)。残ったナンはそのままでも旨いから、パクパクと食べてごちそうさま。
カミさんの方を見ると、2枚目のナンを半分食べた時点でカレーがなくなり、「もうナンは食べられない」という状態。「それじゃあ、もらっちゃうね」と私はそのまま、またムシャムシャ。
いやあ、ナンを2枚半も食べちゃったよ。さすがにお腹パンパン。
「パパちゃん、ココ、いいわね。また食べに来たい」とカミさんも気に入ったようだ。
あとで調べると、このお店、新所沢に本店があり、久米川店は狭山ヶ丘店に続く3店目のようだ。きっとお店のこだわりがウケて繁盛したから、多店舗展開できるんだろうな。店員さんの応対も気持ちよかったし、久米川店も繁盛するんじゃないかな。オススメです。
【DATA】住所:東村山市栄町2-22-24
電話:042-306-0799
営業時間:ランチ午前11時~午後3時/ディナー午後5時~11時
定休日:月曜
店内禁煙
お店について詳しくはこちら★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。
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