たまたま車で昭和通りを走っていた時のこと。歌舞伎座が見える三原橋の交差点を少し過ぎたところに
「俺の揚子江」という看板が見えた。どうやら「俺のフレンチ」や「俺のイタリアン」を手がけている会社が経営する中華料理店らしい。
これを見た時、私はちょっと不機嫌になった。
ケッ、何が「俺の揚子江」だよ。オレにとっての「揚子江」は、東村山の「揚子江」なんだよ! ということで、何だか無性に行きたくなって、久しぶりに久米川駅北口の野火止通り沿いにある中華料理店
「揚子江」に行ってみた。

今でこそテントも暖簾も明るくて入りやすいけど(暖簾が裏返しになっているのはご愛嬌ということで 笑)、以前はボロボロで本当に入りにくかった(詳しくは
こちらの記事を見てください)。
しかも「ジャイアントラーメン」というメニューが、怪しさを倍増させて入りにくかったんだよなぁ。と思いつつ、お店に近づいてみるて……。
エエッ! (゚д゚lll) 味噌が出たの!? いつの間にこんなモノを。知らなかったなぁ。これは食べなきゃね。
お店に入ると、「おおっ、久しぶり。元気にやってるのか?」と大将。いやいや、大将、それはこっちの台詞ですよ(笑)。厨房から女将さんも顔を出してニッコリ。お2人とも元気そうで何よりだ。
「ミソ味ジャイアントラーメン」(750円)を頼んで、待つことしばし。

来た、来た! これが「ミソ味ジャイアントラーメン」。デカいねぇ。どれくらいデカいかと言うと……。

割り箸を置いてみたんだけど、わかるでしょ、このデカさ。丼にナミナミってワケじゃないから、少なく見えるかもしれないけど、そもそもこの丼がデカ過ぎるんだよね(笑)。

スープは意外と脂が浮いていてオイリーな感じ。レンゲですくって飲んでみると……。
おおっ、旨いねぇ(´ ▽`).。o♪♪ 決してインパクトはないけど、マイルドでほんのりと味噌の甘さが感じられる。バターは入ってないんだけど、バターを入れた時のようなマイルドな味わいだ。これは個人的に好きな味だなぁ。

麺は柔らかいんだけど、これ以上は柔らかくならず、時間が経ってもキープしている。スープとの絡みもよく、旨い。麺の量は結構あるんだけど、最後までほとんど同じ柔らかさで旨かった。
丼が大きいから、モヤシなどの野菜が散らばって少なく見え目かもしれないけど、これがかなり多く、麺とは対照的にシャキシャキしているところがまたいいんだなぁ。
チャーシューは1枚だけど、野菜と一緒に炒めた挽き肉がゴロゴロ入っていて、これも旨い。

下に沈んだ挽き肉をサルベージしつつ、スープを飲み干して完食。
まちの中華料理屋さんが、後継者がいなくてドンドン閉店し、寂しくなっているけど、何とかこのお店は頑張って欲しいな。何たって私にとって
「俺の揚子江」はココなんだから。
【DATA】住所:東村山市萩山町5-2-5
電話:042-394-3525
営業時間:午前11時~午後2時/午後5時~8時
定休日:水曜
★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。
- 関連記事
-
久しぶり書き込みです。
前回帰国もちょっと時間が取れず失礼しました。
松谷クリニック行ってきました。2日間も。
検査結果、血圧160.すぐに降圧剤を出されました。
塩分控えめが健康の秘訣です。美味しいのはわかりますが
そろそろスープ飲干し(丼底が見える)はお互い考えましょう。
レンゲですくいながら飲むと我慢できますよ~~(笑)