2008年に
「行列のできるお菓子メーカー」という記事で紹介した秋津町の
「栄光堂製菓」。その当時は毎週金曜に販売していたのだが、その後、「第2・第4金曜に変わった」ということを聞いていた。しかし、その話を聞いたのは、2011年のこと。ひょっとしたら今はまた、壊れ菓子の販売日が変わっているかもしれない……そんなことを、たまたま秋津周辺を散歩している時に思い出した私。
「ちょっと寄り道してみるか」と
「栄光堂製菓」へ向かった。
さすがに、たまたま行ったこの日は販売日ではなく、入り口前には誰もいなかった。でも、入り口には何やら告知の貼り紙が出ている。近づいてみると……。

へぇ、2月の販売日は25日のみなのか。月2回から月1回に変わったんだね。しかも曜日も金曜から水曜に変わっている。これってたまたま2月だけなのかなぁ。
疑問に思いつつ、何気なく右側の貼り紙を見ると……んん?

エッ? これって、どういうことなんだろう?
左の貼り紙には2月の壊れ菓子の販売日は
「25日(水)のみ」とわざわざ赤字で書いてあるのに、
「こわれ菓子販売中」
「こわれ菓子 大特価! 全品100円」って、これだけを見ると、今日も販売しているように読めちゃうんだけど……。
今日も販売してるなら買いたいなぁ。どうしようかなぁ。壊れ菓子の正確な販売日も知りたいし、ちょっと中に入って聞いてみるかな。
そう思ってドアを開けて入ると……。

エエッ、販売してるじゃん! これってどういうことなんだろう? じゃあ、
「25日(水)のみ」という赤字は何だったんだろう?
私はさらに奥にあるもう1つのドアを開け、会社の人に聞いてみることにした。
「通常の壊れ菓子の販売は、毎月第4水曜日に行っています。それとは別に、今回は賞味期限が迫ったモノがありますので、こうやって販売させていただいています。決して毎日販売しているワケではありません」 なるほどね。確かに置かれている壊れ菓子の賞味期限を見ると「15.02.28」となっている。いくら壊れ菓子とは言え、28日に賞味期限が来るモノを、25日に販売するワケにはいかないよね。
では、せっかくだから買っちゃおうかな。

ケースに入っている壊れ菓子を見ると、どれも袋にギッシリと入っている。いや、「入っている」というより「詰まっている」という感じだ。

下のケースを見ると……おおっ、これはブッセか。こっちもギッシリ詰まってるね。

ホラ、こんなにギッシリ。でもよく見ると、本来はクリームか何かが挟んであると思うんだけど、これは挟まれていないみたい。中にはチラッとクリームらしきモノが見えるのもあるんだけど、それは全体の2~3割というところかなぁ。
だけど、こんなにギッシリ詰まっていて1袋100円なら、かなりお得だと思う。それに外側だけでも結構旨いことは、
前回買った「ハイレーズン」のクッキーで経験済み。
この日は3種類の壊れ菓子があったので、私は3袋を購入した。100円均一ショップと違い、消費税込みなので、値段はジャスト300円。
家に戻ると、早速、袋を開けて、いただきま~す。
予想通り、クリームが挟まれていないモノが大半だったけど、クリームがない分、ほんのりとした優しい甘さで、何かと食べ物に気を使わないといけない年齢になった私には、むしろこの方がいいかも。ホント、いいお茶請けだなぁ。でも、こんなにギッシリ詰まっていると、ついつい食べ過ぎてしまって……結局、「ダメじゃん」という感じの私なのであった(笑)。
だけど、この
「栄光堂製菓」、正式な壊れ菓子の販売日は「毎月第4水曜日」だけど、こんな感じで賞味期限の迫ったモノがあれば販売するみたいだから、近くに住んでいる人は、こまめにチェックしてみるといいかもね。
【DATA】住所:東村山市秋津町3-2-9
電話:042-395-6741
詳しくはこちら★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。
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good情報ありがとうございます。
中国戻りにお土産何を買おうか考えていました。
今香港では「ブラックサンダー」東大和市駅近くの有楽さんが人気。
箱買いしようと思ってましたが、こちらにしようかなぁ・・・(笑)