KIJITORAさんと久米川駅南口の焼き鳥店
「にしだ屋 久米川店」で飲んだ後、2人して向かったのは久米川駅北口の寿司屋
「ダイヤ寿司」。というのも、
KIJITORAさんから、日本酒を飲むと悪酔いするので、奥さんに「日本酒禁止令」を出されているという話を聞いたから。私の中で、ちょっと意地悪な気持ちが出てきて、「美味しい日本酒なら悪酔いしないよ」と誘ったんだよね(笑)。まあ、それだけじゃなく、ちょっと気になるお酒があったから、私自身も行ってみたかったんだよね。

その「気になるお酒」というのが、コレ。岩手県北上市にある
「喜久盛酒造」がつくっている「タクシードライバー」というお酒。映画業界で著名なアートディレクター・高橋ヨシキ氏とのコラボレーションによって生まれたお酒なのだとか。映画の「タクシードライバー」が好きというのもあるけど、実は私、現在、タクシードライバーをやっているから、余計に気になっていたんだよね。

裏のラベルを見ると、「平成二十五酒造年度作品」と書いてあったりなんかして、遊び心いっぱいのお酒だ。

日本酒は飲みすぎると、翌日が辛いので、通常のグラスではなく「小グラス」でいただくことに。それでは、飲んでみますか……。
旨いねぇ(´ ▽`).。o♪♪ 香りがあって「フルーティーな味かな」と思って飲むと、意外とシッカリした旨味がある。後口もよく、クイクイ飲んじゃいそう。

そこへ間違いなく日本酒に合うお通しが登場。やっぱりいいお酒は旨いツマミがあってこそ、旨いんだよね。

メニューを見ていると、こんな紙が出て来た。ラッキーなことにこの日は、秋のお酒である「ひやおろし」「秋上がり」がナント1杯500円で飲めるのだという。でも、安いからと言って通常グラスで飲むと、絶対に飲み過ぎてしまうから、私も
KIJITORAさんも小グラスでいただくことに。
KIJITORAさんが選んだのは、地元・東村山市の
「豊島屋酒造」がつくる銘酒「屋守」。

私が選んだのは、新潟県南魚沼市の
「青木酒造」がつくる特別純米酒「鶴齢」。
お互いに少しずつ飲み比べしたけど、いやいやどっちも旨いなぁ。

これはサンマとタイの刺身。サンマは旬だから旨い、旨い。旬の日本酒を、旬の魚をツマミに飲む……幸せだねぇ。

コレ、何だと思います?
「ふじつぼ」なんですよ。フジツボっていうと、堤防や船底に付いている小さいモノをイメージしがちだけど、この「ふじつぼ」はかなり大きい。

中のツメを引っ張り出すと、身が付いていて、コレ食べる。味はカニみたい。イケるね。

続いての日本酒は、
KIJITORAさんは山口県萩市の
「岩崎酒造」がつくる純米酒「長陽福娘」をチョイス。

私はというと……「あれ、広島の「宝剣」はないの?」と聞いたら、若大将、出してくれました(笑)。ワガママなお客で申し訳ない(笑)。
いやいや、これもどちらも旨くて、たまんないね。これに合うツマミは……。

「鰯のなめろう」だよね。お酒を飲むペースが加速する危険なツマミだ。

すべて小グラスで頼んだとはいえ、かなりヘロヘロ状態になってきた私。それでも最後にどうしても飲みたくて、栃木県小山市の
「小林酒造」がつくる純米吟醸「鳳凰美田」を注文。フルーティーで白ワインのような味わい。
いやあ、いろんな旨いお酒を飲めて幸せ。
KIJITORAさんと2人して大満足でお店を後にしたのだった。
【DATA】住所:東村山市栄町1-16
電話:042-393-0162
営業時間:午前11時~午後3時(ランチタイム)/午後5時~11時(ディナータイム)
定休日:水曜
駐車場:2台分あり
ホームページはこちら若大将のブログ「鮨とお酒とハーブの日記」若大将のツイッター★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。
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豊島屋酒造の近所に友人が住んでいて、何度か一般開放の試飲会にも行ったことがあります。
私は日本酒の中では銀婚が一番好きです(^^
ところで、相互リンクは募集されていますでしょうか?
もし可能であればお願いしたく思っております。