今回の記事も1カ月ほど前に取材したモノ。ちょっとサボり過ぎだね。すみません。
あまり体調は良くなかったけど、何となくお酒が飲みたく、しかも魚が食べたい気分だった私。1人で飲みに行けばいいのに、友人を誘って向かったのは、久米川駅南口の居酒屋
「香り屋」。

本当なら日本酒で一杯やりたいところなんだけど、「ちょっとアルコールを抑えなきゃ」ということで、瓶ビールで乾杯。

しばらくしてお通しが運ばれてきたんだけど、これがもう「日本酒、飲んじゃえば」という悪魔のささやきがごとくの一品。左がシッタカの煮付け、右はイチジクの生ハム乗せ。銀杏とムカゴを揚げたモノが添えられている。イチョウとモミジに見立てた野菜の揚げモノもある。手のかかったお通しだなぁ。もう見た目だけでテンションが上がっちゃうね。
もちろん、味も申し分ない。

続いては生ガキ。元気出すためには栄養価の高いモノを食べなきゃね。

これは「サンマの炙り」。普通にワサビを乗せて醤油に付けて食べるのかと思ったら、「これは松茸醤油で食べてください」とマスターが言うではないか。「松茸醤油」って何?
小皿に出て来た液体は、見た目は全く醤油そのもの。言われるがままに付けて食べると……。
旨いッO(≧∇≦)O!!! 何、この醤油。松茸の香りがするよ。松茸の香りにサンマがコーティングされて、何とまあ旨いこと! こんな食べ方もあるんだねぇ。

こちらは「〆サバ」。単に青魚が好きだから、普通に頼んだんだけど……。

ナント、バーナーでその場で炙ってくれるサービス付き。
炙り〆サバ自体はほかのお店でもよくあるし、こういうサービスも今では珍しくないんだけど、やっぱり目の前で炙られるとテンションが上がるなぁ。

シッカリ炙って出来上がり。皮目の脂が少し溶けていて、それが炙った焦げ目の香ばしさと相まって何とも旨い。
いやあ、〆サバを炙るって、誰が考えたんだろうね。旨いなぁ。

お次の刺身はカワハギ。カワハギと言えば……。

肝だよねぇ。これを醤油を入れた小皿の中で溶いて、肝醤油にしていただく……うーん、旨い! 日本酒が飲みたくなるよ。

〆に頼んだのは、「豆腐のカプレーゼ」(400円)。イタリア料理のカプレーゼはトマトとモッツァレラチーズだけど、モッツァレラチーズの代わりに、よく水気を取った豆腐を使い、その上に塩昆布、そしてトマトが乗っている。そして下にはオリーブオイル。
和風カプレーゼといったところか。食べてみると……おっ、サッパリしていて旨い。豆腐そのものにあまり味がない分、塩昆布がいいアクセントになっている。ああ、これも日本酒に合わせると旨いだろうなぁ。
いやあ、久しぶりに刺身を目いっぱい食べたって感じ。それもいろんな食べ方で食べたから、すっごい満足。
マスター、ごちそうさまでした。
【DATA】住所:東村山市栄町2-10-4 武田ビルB1
電話:042-393-6001
営業時間:ランチは午前11時~午後2時/通常営業は午後6時~10時30分
定休日:日曜・祝日(予約のみ営業)
お店について詳しくはこちらツイッターはこちら★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。
- 関連記事
-
豪華なお通しに超びっくり!!!
炙りしめ鯖食べました~!