東村山グルメ日記2

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旬をいただく幸せ

 秋は旨いモノがいっぱい。食べ物だけではなく、日本酒も「冷おろし」や「秋あがり」と言ったこの時期ならではお酒が出てくる。
 ということで、旬の食べ物を、旬の日本酒でいただこうと、友人を誘って久米川駅北口の寿司屋「ダイヤ寿司」へ。

「開運」と「賀茂金秀」

 早速、「旬の日本酒をいただきますか」ということで、私が選んだのは、静岡県掛川市の「土井酒造場」がつくった「開運ひやおろし純米酒」。友人が選んだのは、広島県東広島市の「金光酒造」がつくった「賀茂金秀 特別純米酒 秋の便り」。

ミニグラスでいただくことに

 いつもなら薄張りのグラスで1合いただくのだが、体のことを考えて、今回はミニグラスで。

「冷おろし」とは、冬に仕込んだお酒を、本来なら加熱して出荷するところを、夏の熟成度を楽しんでもらうために、あえて加熱せずに出荷したモノ。「秋あがり」とも言う。
「開運ひやおろし純米酒」は、米の旨味がじんわりと口に広がり、旨い。友人の頼んだ「賀茂金秀 特別純米酒 秋の便り」も、飲み口はマイルドなんだけど、米の味が深い。
 考えてみたら、去年の米の味なんだけど(笑)、この味になるのはこの時期まで寝かせて熟成させたから。そういう意味では、この時期しか飲めない旬の味だよね。

いつもの豪華なお通し

 旨い日本酒を引き立ててくれる豪華なお通しが登場。軽く一杯やるなら、これだけで十分だね(笑)。

ちょっと変わった玉子焼き

 ここで若大将がちょっと変わった玉子焼きを出してくれた。見ると、大葉と梅肉が挟んである。ほかのお客さんからのリクエストでつくってみたら旨かったので、おすそ分けしてくれたのだ。確かにコレ、旨いよ。

左がサワラで右がネズミゴチ

 日本酒のツマミにはやっぱり刺身でしょ、ということで頼んだのは、サワラ(写真左)とネズミゴチ。
「サワラ」は漢字にすると、魚ヘンに春と書き(「鰆」これね)、「春を告げる魚」と言われているんだけど、実は秋のサワラは「下りサワラ」と言って春のサワラより脂が乗って旨いとのこと。添えられている味噌で食べると、確かに旨味が増している感じがする。
 ネズミゴチは「コチ」に似ているから付けられた名前だけど、実はコチの仲間ではない。「メゴチ」とも言うらしい。味はエビに近いかも。プリッとして甘みがある。

「もう1杯、日本酒を飲もうかな」と友人と話していると、若大将はこんな日本酒を出してくれた。

ユニークな日本酒「日高見」

 宮城県石巻市にある「平孝酒造」の純米酒「日高見」なんだけど、これがユニークな日本酒ペアなんですよ。
 私が1杯目に飲んだ「開運ひやおろし純米酒」は、「山田錦」という全国的にも有名な酒米でつくられているんだけど、この「日高見」は「山田錦」という品種を生み出す元となった、「山田穂」と「短桿渡舟(たんかんわたりぶね)」でつくった日本酒なのである。
 つまり「山田錦」の両親、お父さん、お母さんでつくったお酒というワケ。
 一応、ラベルには左の「短桿渡舟」でつくった方を「山田錦の父親」、「山田穂」でつくった方を「山田錦の母親」としてある。

 友人とともにそれぞれ飲んでみると……「あっ、なるほどね」という味。「短桿渡舟」でつくった方は、どっしりとした日本酒らしい味わいで、まさに「お父さん」っ感じ。「山田穂」でつくった方は対照的に繊細な味わいで「お母さん」って感じ。たぶん、出来上がったお酒を飲んで「父親」と「母親」を決めたんじゃないかなぁ(笑)。

松茸の土瓶蒸し

 で、〆に頼んだのが、これぞ「秋の味覚」って感じの、「松茸の土瓶蒸し」。

中はこんな感じ

 フタを開けると、中はこんな感じ。松茸が浮かんでいて、開けた瞬間、松茸の香りに包まれて、うーん、幸せ(笑)。

松茸の香りがたまらない

 お猪口に注いでひと口、グビリ……

旨いじゃ (゚д゚lll) ないッスカ!!

 ああ、旨さが染みるなぁ。
 すだちが添えられているけど、これは搾っても搾らなくてもいいのだとか。
「こういう食べ方が正しいってのはないです。お客様のお好みで食べてもらうのが一番。だから、すだちが好きな人は、土瓶の中に入れちゃう人もいますよ」と大将。
 なるほどね。2杯目は少しすだちを搾って飲んでみたが、うーん、私はすだちがない方が好みかも。

鬼太郎の目玉オヤジがお風呂に入っているみたい

 中から松茸を取り出して、お猪口に入れると……何だか「ゲゲゲの鬼太郎」に出てくる目玉オヤジがお風呂に入っているように見える(笑)。旨そうなオヤジだなぁ(笑)。

ハモと銀杏が入っている

 土瓶の中には松茸のほかに、ハモと銀杏も入っていた。何だか「お宝発見!」って感じでうれしいなぁ。

 旬のお酒とツマミをちょこちょこっといただき、大将と若大将、そして友人と語りながら過ごす秋の夜。いやあ、リフレッシュできたなぁ。
 ごちそうさまでした。




【DATA】
住所:東村山市栄町1-16
電話:042-393-0162
営業時間:午前11時~午後3時(ランチタイム)、午後5時~11時(ディナータイム)
定休日:水曜
駐車場:2台分あり
ホームページはこちら
若大将のブログ「鮨とお酒とハーブの日記」
若大将のツイッター




★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。





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[ 2012/10/21 18:49 ] [ 編集 ]
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こんにちは。
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[ 2012/10/22 08:07 ] [ 編集 ]
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こんにちは。
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[ 2012/10/22 08:08 ] [ 編集 ]
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プロフィール

マサ@東村山

Author:マサ@東村山
マサ@東村山

2000年 結婚を機に東村山市に移り住む。

2004年11月 地元で食べ歩く楽しさに目覚め、ブログ「東村山グルメ日記」を書き始める。

2007年 転職を機にもう1つのブログ「好きになろうよ!東村山」を書き始める。

2010年11月 「東村山グルメ日記」のアクセス数が400万を超える。

2011年7月 さらなるバージョンアップを目指してブログを移転。

趣味は地元の食べ歩きと映画鑑賞。家族はカミさんと1男1女。アル・パチーノのようなカッコいい中年を目指す54歳。

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