そろそろ「黒焼そば食べ歩きキャンペーン」用のメニューができているのでは?……と思って向かったのは、新秋津駅前通り商店街にあるうどん店
「つばめ亭」。表に出ている看板を見ると……。

おおっ! 「キャンペーン参加商品 黒うどん」と書いてあるではないか!
「気分は8月30日の小学生という感じですよ」と苦笑いしていたご主人、ついにやりましたね。
ということで、お店に入った私。カウンターに座ると、いつものようにご主人がそば茶を出してくれた。季節メニューも変わっていたので、一応それを見たあと、おもむろに「黒うどん」を注文した私だが……。
「すみません。ちょうど『黒うどん』の材料を切らしちゃって、できないんですよ」とご主人。エーッ、それは困ったなぁ。そば茶を飲んじゃったし、「じゃあ、また」というワケにはいかないよね(笑)。
仕方ない。何か別のモノを頼もう……と思った時、壁にかかっている大きなザルが目に入った。

ザルにはツマミのメニューが貼ってある。
「そうだ。今日は軽く一杯やることにしよう」と方針変更。早速、お酒を頼むことにした。

これは新潟は糸魚川市にある「池田屋酒造」の純米吟醸「謙信」。スッキリと飲みやすく、旨い。
さて、ツマミは何を頼もうかなぁ?

考えていたら、ご主人が「平目の骨せんべい」を出してくれた。お通しということだろうか?
これが頭からポリボリと食べられて旨いこと。「ツマミはこれだけでもいいかな」という思いもよぎったが(笑)、やっぱりちょっと食べたいと思い、ツマミメニューが貼ってあるザルを凝視。「自家製ごま豆腐」(300円)を頼んだあと、さらに「何にしようかなぁ」という感じでメニューを見ていると、
「メニューには貼ってないんですけど、今日から『稚鮎の天ぷら』がありますよ」とご主人。へぇ、「今日から」なんだ。
先日も似たようなケースがあったけど、どうも私はこういう言葉に弱いんだよなぁ。「じゃあ、それもお願い」と、つい口走ってしまった。

まずで出て来たのは「自家製ごま豆腐」。トロッとしていて、口に入れるとゴマの香りとしつこくない甘みが広がる。旨いなぁ。

続いてこちらは「稚鮎の天ぷら」(700円)。タラの芽の天ぷらも付いている。うれしいなぁ。
では早速、稚鮎からいただいてみますか……。
旨いじゃ (゚д゚lll) ないッスカ!! サクッとした揚がり加減もいいし、爽やかな身の味わいとともにほろ苦いワタの味もして、旨い。日本酒との相性は抜群だね。
ということで、ツマミとともに軽く日本酒をいただいた後は……。

「ざるうどん」(500円)で〆。

やや細めだけど、冷水でキュッと〆られてコシのあるうどんは、ノド越しが気持ちよくて旨い。
そば屋で一杯やるのもいいけど、うどん屋もいいね。ご主人、ごちそうさまでした。また近いうちに「黒うどん」を食べに伺いますね(笑)。
【DATA】住所:東村山市秋津町5-24
営業時間:午前11時~午後9時30分
定休日:水曜定休
★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。
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稚鮎の天ぷら、いいなぁ~
山菜の天ぷらも大好き(笑)
ほっこりいい感じのお店ですね