東村山グルメ日記2

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アジが丸ごと食べられるうれしい居酒屋

 何の気なしにフラッと入ったお店が大当たりだった……なんて経験、ありませんか? 昨日、私がフラッと入った「磯しん」という居酒屋は、まさに大当たりのお店だった。
 場所は久米川駅南口を右に出て、久米川通りを左折。80メートルほど進んだ左側のビルの2階にある。夜になると階段の前に看板が出ているから(写真右)、すぐわかるハズだ。

磯しん 階段前に出ている看板

 階段を上ってお店に入ると、左側がカウンターと厨房、右側が小上がり、奥がテーブル席になっている。私は「磯しん」という店名を付けているくらいだから魚が美味しいのだろうと思い、「アジタタキ」(680円)と「マグロギョウザ」(680円)、「磯しん揚」(600円)を頼んだ。
 まず最初に来たのは、「アジタタキ」だ。

アジタタキ

「いつもはそこの水槽に泳いでいるアジを使うんですけど、今日はいないモノで、釣りアジなんですよ」と大将。目の前でピクピク動いているアジじゃないと食べられないというサディストじゃないので、私にとってそんなことはノー・プロブレムだ。
 生姜と一緒に醤油にチョンとつけて食べてみる。プリプリして旨いじゃないの。いやあ、ビールが進むよ。
「アジタタキ」を食べ終えるころ、「マグロギョウザ」(=写真左)と「磯しん揚」が来た。

マグロギョウザ 磯しん揚

「マグロギョウザ」は細かく切ったマグロとタマネギを生ゆばで包み、海苔を巻いて揚げたモノだ。これがバカ旨。マグロと言われなければ、肉の揚げ餃子と思う人もいるだろうな。でもマグロだからヘルシー。生ゆばがサクッとしていて、これまた美味しいんだ。
「磯しん揚」は豆腐を鮭で巻いて揚げたモノ。このアイデアもいいけど、かかっているソースがまた旨い。これは女性にウケる料理だろうな。いやあ、お酒が進んで困っちゃうよ。
 と、そこに頼んでない1品が現れた。

アジの姿揚げ

 これはついさっき食べた「アジタタキ」のアジだ。それを丸のまま揚げてくれたのである。いやうれしいねぇ。
 実は私、15年ほど前、北九州市に住んでいたのだけど、ちゃんとした料亭だけでなく、普通の居酒屋や定食屋でも、アジのタタキを頼むと必ず残ったアジを揚げて出してくれ、「アジってこうやって頭から何から全部食べるんだ」と感心した記憶がある。でも東京に戻ってきて、アジのタタキを注文すると、まず間違いなく身を食べておしまいだ。骨は下げたらそれっ切り。こんな風に揚げてまた出してくれるお店なんて、本当に久しぶりだ。
 レモンが添えてあるけど、そのまんま頭からかぶりついてみる。サクッ! うんうん、いい感じに揚がっているじゃない。旨いなぁ。好みでレモンや醤油をかけるとさらに旨くなるだろうが、私はこのままサクサク、ボリボリと食べた。いいねぇ、魚好きの人ならわかってもらえると思うけど、魚を無駄なく食べるって快感なんだよね。
 いかん、いかん、軽く一杯のつもりが、ドンドン進んじゃうよ……セーブしようと思ったら大将が「ウチはね、レバ刺しも馬刺しも自信あるよ。いいモノ入れてるから」と言うではないか。どっちも私の大好物。でも、ダイエットしているから食べちゃうとなぁ……と思っていると、他のテーブルから「レバー刺」の注文が入った。
「ほら、コレだよ」と大将はレバーの塊を私に見せた。これがねぇ、まんまかぶりつきたいぐらい旨そうなのよ。
「大将、僕にもレバ刺し」
 つい言ってしまったんだなぁ。すると「じゃあ馬刺しも少しつけてあげるよ」と大将。私の気持ちは、とっくに見透かされていたようだ。

レバー刺と馬刺

 で、出て来たのがコレ。「どうやって食べますか?」と聞いてこなかったから、ちょっと不安だったけど、こういうことだったんだね。小鉢のレバーにはごま油と塩が入っていて、皿の方にはおろしニンニクが添えられている。
 まずはごま油に浸っているレバーから。いやいやいや、何コレ、旨すぎるよ。レバーってトロッと柔らかいのが美味しいと思っている人もいるだろうけど、これはそういう柔らかさではない。かすかに歯応えが残ってる。そして噛むほどに甘い。ニンニクを乗せて醤油で食べると、最初の味は変わるが噛めばレバーの甘さが口に広がる。旨い、旨い!
 でもってお皿の脇にサービスでつけてくれた「馬刺」が凄い!

馬刺のアップ。このサシがたまらない!

 コレですよ、コレ! 切る際に大将が馬肉を見せてくれたのだが、これが冷凍じゃなく生肉って言うからさらにビックリ。この色、このサシ! 
 特製の味噌とおろしニンニクが添えられているので、少しずつそれらを乗せ、醤油をつけて口の中に放り込んでみる。たぶん、私の周りにいた人は「この人、キモい」と思ったことだろう。だって私、ムフフフと笑みを浮かべていたハズですから。もう笑うしかないほど美味しい。馬刺しだと言わなければ、誰もが牛カルビと言うだろう。これで「馬刺」は980円なんですよ。この肉質でこの値段はあり得ない。メチャ安だ。
 他の料理が旨いかどうかはわからないけど、「アジタタキ」と「レバー刺」、「馬刺」がこれだけ旨ければ、私はもう文句はない。きっと通っちゃうだろうな。私にとってはまさに大当たりのお店だ。


【DATA】
住所:東村山市栄町2-19-3
電話:042-392-7288
営業時間:午後5時~深夜1時(月~水曜)
      午後5時~深夜4時(木~土曜)
定休日:日曜




★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。






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プロフィール

マサ@東村山

Author:マサ@東村山
マサ@東村山

2000年 結婚を機に東村山市に移り住む。

2004年11月 地元で食べ歩く楽しさに目覚め、ブログ「東村山グルメ日記」を書き始める。

2007年 転職を機にもう1つのブログ「好きになろうよ!東村山」を書き始める。

2010年11月 「東村山グルメ日記」のアクセス数が400万を超える。

2011年7月 さらなるバージョンアップを目指してブログを移転。

趣味は地元の食べ歩きと映画鑑賞。家族はカミさんと1男1女。アル・パチーノのようなカッコいい中年を目指す57歳。

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