2011年10月1日にオープンし、3カ月も経たないうちに「ラーメンウォーカー武蔵野・多摩2012」という雑誌に大きく取り上げられるなど、評判のラーメン店
「麺匠 和蔵」。
人気の秘密はラーメンの旨さもさることながら、ツマミ類が充実していて「飲めるラーメン屋」というコンセプトになっていることらしい。
場所は久米川駅南口はバス通り沿いの、以前、
「ラーメンショップ久米川店」があったところだ。

先日、お昼時にお店の前を通ったら、置き看板が出ていてまたまたビックリ。というのも、このお店、オープンからずっと夜だけの営業だったからだ。「本当に開いてるのかな?」と思いながら近づくと、こんな貼り紙を発見。

へぇ、ランチ営業を始めたんだ。じゃあ、入ってみようかな……ということで店内へ。
カウンターに座り、メニューを見ると、思っていた以上にラーメンの種類があってビックリ。
*和蔵ラーメン(780円)
*スタミナ和蔵ラーメン(830円)
*旨辛和蔵ラーメン(830円)
*和蔵つけ麺(780円)
*魚介豚骨つけ麺(780円)
*魚介豚骨ドロつけ(780円)
*和ぶし醤油ラーメン(680円)
*焼き味噌ラーメン(700円) 本来なら店名を冠した「和蔵ラーメン」を食べるべきなんだろうけど、メニューの説明を読むと、「豚を堪能する超濃厚こってりラーメン」と書いてあるんだよね。自分の今の体調を考えると、ちょっとためらっちゃうなぁ。
というワケで、私が選んだのは「和ぶし醤油ラーメン」。メニューの説明はこんな感じ。
三種類のかつお粉末と煮干し粉末を直接、味に響かせ出汁の風味を強く作り上げました。魚介系と動物系の風味の一体感、さっぱりタイプのバランスの良い一杯です。 選んだ決め手は「さっぱりタイプ」という言葉。どうも今のところは、こういうタイプのラーメンじゃないとダメみたいなんだよね。

待つことしばし。これが「和ぶし醤油ラーメン」。カウンター越しではなく、わざわざ店主自らカウンターまで運んで来たくれた。何だか丁寧で恐縮しちゃうなぁ。
炙ったチャーシューに厚みのあるメンマ、そしてネギと海苔。シンプルな具材だけど全体のビジュアルが凄くまとまっていて旨そう。何よりも魚介系の香りがいいね。

説明を読むと、粉っぽい感じをイメージさせるけど、実際のスープは澄んでいる。ひと口飲んでみると……。
旨いじゃ (゚д゚lll) ないッスカ!! スープそのものに粉っぽさは全くなく、スーッと魚介系の旨味が染みていく。そしてほんのりとした甘さが感じられる。これが動物系の風味というか、脂だろうか? いやあ、さっぱりした味わいで旨いよ。

麺は細い縮れ麺。これが細いくせにプリッとした弾力があって旨いこと! 炙ったチャーシューも分厚いメンマも、ネギも海苔も、どれも旨く、気が付くとスープを飲み干して完食していた。
いやいや評判になるのもうなずけるね。旨いよ。
今度は体調を整えて、お店の名前を冠した「和蔵ラーメン」を食べてみようと思う。
【DATA】住所:東村山市栄町2-18-9
電話:042-395-6682
営業時間:午前11時30分~午後3時、午後6時~翌朝5時
定休日:日曜
★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。
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