東村山グルメ日記2

志村けんでおなじみの東京都東村山市に限定した超ピンポイントのグルメ情報サイト

そば以外でも頑張っている老舗そば屋

 今回紹介する「巴屋」というそば屋は前々からとても気になって仕方がなかったお店だ。
 場所は久米川駅南口を出てロータリー越しに正面に見える道を真っ直ぐ進み、突き当たりの左角にある。

「巴屋」

 何が気になって仕方がなかったかというと、この看板だ。よ~く見てください。

「巴屋」看板

 右下に赤文字で「創業天保元年」って書いてあるでしょ。「天保元年」ですよ! 天保元年と言えば西暦に直すと1830年。ナント175年前からやっているお店なのだ。これはもう老舗中の老舗と言っていいんじゃないだろうか。
 早速お店に入ってみる。店内は落ち着いた雰囲気で、いかにもそば屋という感じ。しかしメニューを見て、私は驚いた。そばの他にうどんがあるのはわかるとして、かつ丼や牛丼、カキフライライスや生姜焼きライスなんて定食もあるのだ。老舗と言っても、そばにこだわっているワケではなさそうだ。それでも私はそば屋であることに敬意を表して「天もり」(850円)を頼んだ。

天もり

 この値段でこのボリュームならいいんじゃないの。うーん、美味しそうだ。そばは細くキレイに切られているし、天ぷらはナス、しし唐、マイタケ、エビと、どれもカラッと揚がっている。

そば 天ぷら

 さてと、それではいただきますか……ンンッ? ありゃま、そばツユだけですか。つまり天ぷらもこれに付けて食べろと言うワケか。これはちょっと残念。別の方がうれしいんだけどなぁ……と思いつつ、そばを食べてみる。あれ、このツユ、甘い。ちょんと3分の1くらい付けて食べるより、ドボドボと浸して食べた方が旨い。
 天ぷらはコロモがサクッとして美味しい。ツユに付けると油が浮くのだが、その後にそばを食べても、これが意外にイケる。どういう味かというと、天ぷらそばを想像してもらえばいいだろう。いい感じの旨さになっているのだ。
 おそらくこのお店は、そばなら温かい汁モノの方がいいのかもしれない。実際、他のお客さんで冷たいそばを頼んでいる人はあまりいなかったし、そばよりも定食などを頼んでいる人の方が多かった。
 食べながら、ふと壁を見ると「冷やし中華」という張り紙があった。「おいおい、そんなモノまであるの」と思ったが、こういったいろんなメニューを出すことで、お客さんを飽きさせないようにして看板を守ってきたのだろう。もし「そば一筋」という姿勢でいたら潰れていたかもしれない。今は美味しいそば屋がいっぱいあるからね。「そば一筋」と言えば聞こえはいいし、カッコいいけど、潰れたら老舗じゃなくなる。メニューは何でもアリだけど、ちゃんとそば屋の看板を守ってきたこのお店、私は素直に凄いと思った。


【DATA】
住所:東村山市栄町2-21-29
電話:042-391-0313
営業時間:午前11時~午後9時
定休日:金曜




★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。




〔PR〕
熟練した職人が丹精こめて打ち上げる「雪村そば」
食塩無添加!厳選素材の本格だしパック



関連記事
[ 2005/05/24 18:49 ] 【そば】 巴屋(栄町) | TB(-) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
料理ジャンル別検索
広告
リンク
広告
アクセス数
プロフィール

マサ@東村山

Author:マサ@東村山
マサ@東村山

2000年 結婚を機に東村山市に移り住む。

2004年11月 地元で食べ歩く楽しさに目覚め、ブログ「東村山グルメ日記」を書き始める。

2007年 転職を機にもう1つのブログ「好きになろうよ!東村山」を書き始める。

2010年11月 「東村山グルメ日記」のアクセス数が400万を超える。

2011年7月 さらなるバージョンアップを目指してブログを移転。

趣味は地元の食べ歩きと映画鑑賞。家族はカミさんと1男1女。アル・パチーノのようなカッコいい中年を目指す57歳。

広告(日本酒・焼酎)
広告(ダイエット・健康)
広告(ビール・洋酒)
QRコード
QR