地元の人間同士ならいつでも会える……というのはある面では正しいけど、やっぱりお互いに仕事を持っているから、なかなか会えない人もいる。そんな友人から久しぶりに「飲みませんか?」と電話が来た。ちょうどタイミングよく、私も彼に聞きたいことがあったから、「じゃあ久米川で飲みましょう」ということになった。
お店を選択するのはもちろん、私の“仕事”。このブログを書いている以上はそうなっちゃうよね(笑)。
さて、どこにしようか……いろいろ迷った末、私は友人を久米川駅南口のシャレた居酒屋
「かんころ」に連れて行った。全席掘りごたつ式で店内の雰囲気は落ち着いていて、料理もまずまず旨いお店だからなのだが、本当の決め手は
「2007年度版 東村山逸品倶楽部」で紹介されている「サクサク海老のバケツ盛り」をチェックしたかったからなんだよね。
オープンしたばかりの午後5時半にお店に入ったのだが、店内は6時までにはほぼ満席状態に。見回すと、女性客が多い。やっぱり女性に人気のお店は繁盛するんだね。
そんないいお店なのに記事のタイトルになぜ「もどかしい」という言葉が入っているかというと……。
照明がダウン気味で落ち着いた雰囲気を演出しているのはいいんだけど、お陰でせっかくの旨い料理がちゃんと撮れないんだよね。シャッタースピードが下手すりゃ1秒なんてこともあったりして、必死でワキを締めて撮っているんだけど、どうしてもピントがズレちゃうんだなぁ。
というワケでホントは大きくバーンと料理を紹介したいんだけど、今回は小さめで紹介します。

まずは飲み物なんだけど、私はヱビスビールの「ザ・ホップ」を注文してみた。このビール、発売直後に缶ビールを買って飲んだのだが、その時は正直に言うと、あまり美味しいとは思わなかった。でも瓶ビールを飲んだら全く印象が違ってビックリ。以前もサントリーの「プレミアムモルツ」で同じ経験をしたことがあるんだけど、缶に詰めると味が変質するのだろうか? いやあ、このビールは旨かった。
お通しもシャレていていいよね。

さて、最初に注文したのは「ノルウェー産サーモンのオニオンサラダ」(580円)と「刺身5点盛り(2人前)」(1680円)。
オニオンをサーモンで巻いてあるので、そのままパクッ。旨いなぁ。
刺身はマグロ、ブリ、ホタテ、アジ、タコの5点。ホタテにはイクラが盛られていて、何とも贅沢な感じ。どれも厚めに切られていて旨かった。

と、ここでお目当ての「サクサク海老バケツ盛り」が登場。通常は10尾入って860円なんだけど、この日は6尾入りのハーフ(580円)を頼んだ。
タルタルソースが添えられているのだが、まずはそのまま食べてみる。おっ、確かにサクッとした食感だ。すでに味が付いているのか、何も付けなくても旨い。次ぎにタルタルソースを付けて食べてみると……。
う(◎o◎)ま~~~!!! 尻尾までサクサク食べられる。ヤバいなぁ。スナック菓子感覚で食べられちゃうよ。これなら私1人で10尾を食べられる。いや、もっとかなぁ。危険な料理だなぁ。

続いて頼んだのは、「生するめイカ炭火焼」(620円)と串焼きの「ダブル焼きセット」(1360円)。
するめイカはジックリと炭火で焼いたという感じで、すごく柔らかいことにビックリ。甘味がギュッと凝縮され、そのままでも旨い。でも醤油をちょっと付けるとさらに旨い。もう、ビールが進んじゃって困るなぁ。
「ダブル焼きセット」は左から2本ずつ和牛カルビ、つくね、ねぎま、アスパラ肉巻き。どれも旨かった。
友人はこのお店に来るのは初めてだったのだが、「ここは誰かを連れてまた来たい」と話すほど気に入ってくれた。ホント、いいお店だけに、写真がうまく撮れないのがもどかしくて仕方がない。値段が少~し高めだけど、オススメです。
【DATA】住所:東村山市栄町2-7-5
電話:042-396-7841
営業時間:午後5時半~11時
定休日:月曜(休日の前日の場合は営業)
詳しい情報はこちら★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。