新秋津駅を背にして真っすぐ歩いていくと、所沢街道にぶつかる。その所沢街道との交差点の左角に、以前は
「小麦工房ラウンドハウス」というパン屋があったのだけど、残念ながら2014年12月30日に閉店してしまった。そのあとに、2015年2月27日にオープンしたのが、今回紹介する
「EMU(エミュウ)東村山店」だ。

すぐに行こうと思いつつ、自宅からちょっと遠いモノだから、なかなか行けないでいたんだよね。
秋津散策のついでにと思っても、ちょっと離れているから「また今度」と思ったり、私が自由に動ける曜日は木曜が多いんだけど、その木曜がこのお店の定休日だったりと、ホント、行くタイミングを失っていたんだよね。で、今回は満を持して、「どこかに行くついで」ではなく、「このお店が目的」と絞って行ってみた。
店内のレイアウトは
「小麦工房ラウンドハウス」の時とあまり変わっていないと思う。変わっているのは、左奥に買ったパンが食べられるイートインスペースがあることだろうか。
もともとがパン屋にしては大きなお店だから、ゆったりとパンが配置されている。
さて、それではトレーとトングを手に、気になるパンをチェックしますか。

へぇ、こんな小っちゃな「かりんとドーナツ」があるんだ。「1個いくらなんだ?」と思ってよく見ると、ナント、量り売りなのだとか。1g2円だって。100g200円ということか。パンの量り売りって、面白いね。

やっぱりどこのパン屋さんでもカレーパンは人気だよね。「自家製カレーパン」(150円+税)と、わざわざ「自家製」と入れているのが、逆に不思議に見えたりして。これって、ほかのパン屋さんは「自家製」じゃないってことなのかな? 市販のレトルトカレーを入れたカレーパンがあるなら、それはそれで面白くていいなぁ。激辛の「LEE」を入れたカレーパンなんて、あるとウケると思うな。

調理パンもいろいろあっていいねぇ。白身魚を挟んだコッペパンも旨そうだし、玉子がたっぷり入ったハンバーガーも旨そう。

おおっ、これはネーミングがいいねぇ。「赤ちゃんのおしり」(130円+税)だって。もっちりした生地にたっぷりのカスタードクリームが入っているらしい。
せっかくだからイートインスペースで食べようと思った私。パンと一緒に飲み物を頼もうと思ったら、ナントこのお店、ドリンクバースタイルなんだね。冷たい飲み物と温かい飲み物が選べて、いずれも300円+税。

ということで、今回私が買ったのはこちら。購入したパンは「自家製カレーパン」と「ミニハンバーグ」(150円+税)、そして「赤ちゃんのおしり」。これに冷たいドリンクバーをプラス。

ドリンクバーはこんな感じ。面白いのは、いろんな組み合わせの飲み方を紹介してあること。今回、私は「山ぶどうブレンド」と「カルピス」を半分ずつ入れた「ホワイト・ワイルド・ヴァイン」というモノにしてみた。

では、「自家製カレーパン」からいただいてみますかね。

おおっ、スパイシーで旨いなぁ。これ、出来立てだとかなり旨いんじゃないかなぁ。

続いては「ミニハンバーグ」をガブッといっちゃいますか。
おっ!O(≧∇≦)O旨いッ!!! ハンバーグが、子どものころによく食べた、タマネギの入ったモノなんですよ。最近は牛肉だけの100%ビーフのハンバーグが多いけど、私はこの手のハンバーグの方が大好き。これは旨いわ。

最後は「赤ちゃんのおしり」をパクッとな。
旨いねぇ(´ ▽`).。o♪♪ モチッとした生地に、程よい甘さのカスタードクリーム。こういうクリームパン、好きなんだよなぁ。
それにしてもこのお店のイートインスペースは落ち着くなぁ。お店が広いから、忙しない雰囲気がなく、ゆったりとした気持ちでパンが選べて食べられる。いいなぁ。
ほかにも気になるパンがあるから、またちょくちょくお店に寄って、イートインスペースで食べてみよう。
【DATA】住所:東村山市久米川町1-37-8
電話:042-306-0232
営業時間:午前6時30分~午後7時
定休日:木曜
駐車場あり
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