「一体いつごろ取材したモノを載せてるんだ」と怒られそうだけど、これが2016年最後の取材記事です。ごめんなさい。
クリスマスのほんの少し前の話。寒いとどうしても「熱燗で一杯」の気分になってしまう私なんだけど、この日はクリスマスが近いということもあって「ワインが飲みたい」気分になり、友人を誘って久米川の街へ。
向かったのは……。

久米川駅南口はウイング通りにあるイタリアンバル
「Si Tonno(スィ・トンノ)」。このお店、リーズナブルでちょっと面白い料理を出してくれるから好きなんだよね。

ちょうどこんなイベントをやっていた。よく居酒屋などで「ちょい飲みセット」があるけど、大抵は飲み物1杯にツマミというパターンなんだけど、このセットは飲み物が2杯付くという。コレ、何気に画期的じゃない?
ということで、まずはこのセットからスタート。

お通しが小さいながらもアヒージョってのがうれしい。

ではでは、赤ワインで乾杯。ワインは家でも飲むけど、やっぱりお店で、こういうグラスに入ったワインを飲むと、しみじみ「旨いなぁ」と思うね。

セットのおつまみは「大山鶏のカルパッチョ」をチョイス。これなら確かにワイン2杯はイケるね。こういうちょい飲みセットで「こちそうさま」とサッと立ち去れる粋な大人になりたいけど、私はお酒が入るとすぐにお尻に根が生えて、いろいろ食べてしまうんだよなぁ(笑)。

これは「ナポリ生まれの水餃子」(480円)。皮がモチッとしたラビオリって感じかな。

お酒がなくなったので、90分の飲み放題に移行。何だかお店の「思うツボ」にハマッている気がするけど(笑)、飲みたい気分だからいいか。

ということで、赤ワインとチェイサー代わりの生ビールを注文。ベロベロに酔う気マンマンってところかな(笑)。

と、そこへ頼んでいた「カキとブロッコリーのアヒージョ」(480円)が運ばれて来た。

コレですよ、コレ。旨そうじゃないの。
エッ? カキがよく見えないって?

コレでどうですか? では、いただきま~す……。
旨いねぇ(´ ▽`).。o♪♪ 小振りだけどプリップリ。お酒が進んじゃうなぁ。

軽いツマミも欲しいと思い、頼んだのが「オリーブ盛り合わせ」(280円)と「彩り野菜の自家製ピクルス」(380円)。上から見ると、「ピクルスって、コレだけ?」と思うかもしれないけど……。

結構、ギッシリと入っているんですよ。私はサラダより、ピクルスの方が好きだから、これはうれしいな。
友人と飲みながらいろいろ話をしていると、店員さんが何やら大きなモノを抱えてやってきた。

「リゾットの仕上げをさせていただきます」と、おもむろに真ん中の穴に入っているリゾットをかき混ぜ始めた。
エッ、これって?
「そうなんです。パルミジャーノ・レッジャーノです。熱々のリゾットをここでかき混ぜることでパルミジャーノが溶けて絡んでいくんです」
ウォォォ! 何じゃ、ソレ! 食べる前からメッチャ旨そうじゃん! というか、香りがたまらん!

お皿に移し、最後にブラックペッパーをガリガリと多めに振って「濃厚パルミジャーノリゾット」(980円)の完成。スプーンですくって食べてみると……。
ハハハ、超旨いじゃ (゚д゚lll) ないッスカ!! 映画「あん」で徳江さんが「美味しい時は笑うんだよ」と言ってたけど、そんなこと言われるまでもなく、自然と笑みがこぼれてしまう。これは旨いわ。ツマミとしてもいい感じで、ワインに合う、合う。

これは「ワインに合う豚ローススモーク」(480円)。旨いんだけど、タイミングが悪かったかも。あのリゾットのあとだと、ちょっと霞んじゃうなぁ。

「ピザが食べたい」と友人のリクエストで頼んだのが、この「クワトロフォルマッジ」(880円)。メニューには「ゴルゴンゾーラ、モッツァレラ、グラナパダーノ、自家製味噌漬けチーズの四位一体のピザ」とあるんだけど、要するにチーズ満載のピザ。
まずはそのまま食べてみると……。
旨いッO(≧∇≦)O!!! いやいやチーズが濃厚でいいねぇ。
続いて添えられているハチミツを少しかけてからパクッ……。
旨いじゃ (゚д゚lll) ないッスカ!! もうたまんないね。言うことなし。しばし無言で友人と食べまくったよ(笑)。

チーズの入った料理がすごく旨くて、その余韻がもう少し欲しかったので、〆は「チーズ盛り合わせ」(580円)。
いやあ、飲んだし食べたなぁ。結果的にこれが2016年最後の外飲みになったんだけど、いい外飲み納めになったと思う。
お店の皆さん、ごちそうさまでした。
【DATA】住所:東村山市栄町2-38-17
電話:042-306-1478
営業時間:午後5時~深夜4時(ラストオーダーは深夜3時)
不定休日あり
お店について詳しくはこちらフェイスブックはこちら★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。またお店のDATAは取材当時のモノであり、変わっている可能性があります。