東村山グルメ日記2

志村けんでおなじみの東京都東村山市に限定した超ピンポイントのグルメ情報サイト

地元に愛されて50年

 ブログの読者であるひらりさんから、青葉町商店会にある焼き鳥店「大ちゃん」が「今年2019年8月いっぱいで閉店予定、とのこと」という情報をいただいた。8月19日のことだ。
 久しく行ってなかったので、確認を兼ねて私は8月24日に行ってみた。

大ちゃん

「大ちゃん」は、青葉町商店会の通りに面していない。そこからちょっと路地に入ったところにお店がある。バス通りから歩いて行くと、看板が見えないからいつも通り過ぎてしまう(笑)。
 だけどこのお店、いつもお客さんがいっぱいで繁盛しているんだよね。

 2007年3月20日にBS-TBSで放送されている「吉田類の酒場放浪記」で紹介されたんだけど、そのホームページには、こう書かれている。


東村山駅、久米川駅、新秋津駅、どの駅から歩いても30分ほど掛かる商店街の中ほどに、毎夜活気ある賑わいが外に漏れている酒場がある。この地で47年店を営む「大ちゃん」である。


 ネットで調べてもあまり詳しい情報が出てこないお店だから、お客さんは遠方からわざわざ来るワケではない。地元の、ご近所の人たちが「ちょっと一杯やろうか」、「今夜は外で食べようか」と利用しているのである。


 そんなお店が閉店するという。すぐには信じられない私は、念入りに入り口周辺を見回してみた。どうやら表には閉店の告知は出ていないようだ。
「どうか情報が間違っていますように」と思いつつ、中に入ると、すぐ奥にドーンと大きな貼り紙が……。

閉店の告知

ああ (゚д゚lll) やっぱり閉店なのか…

 4月に50周年を迎えたことで、一区切りをつけようと決断したようだ。つまりは、それまでも「続けようか、どうしようか」と迷っていたということだよね。
「オープン〇周年」って、基本的にはおめでたいことなんだけど、閉店を決断するキッカケになったりもするんだよね。

瓶ビールでお疲れさん

 カウンターに座り、瓶ビールでお疲れさん。キリンのラガービールってのが昭和っぽくていいんだよね。

 本当は「もつ煮」が食べたかったんだけど、すでに閉店モードに入っていてつくっていないということだったので、このお店の人気メニューである「じゃがバター焼」と、焼き鳥を注文した。

じゃがバター焼

 まず運ばれて来たのは「じゃがバター焼」。熱々の鉄板の上でバターにまみれたジャガイモが並んでいる。熱いうちにいただかなきゃね……。

旨いッO(≧∇≦)O!!!

 熱々のホクホク。冷たいビールによく合う。いやあ、コレだけでお腹いっぱいになっちゃうよ。

焼き鳥

 焼き鳥は「軟骨」がないというので、それ以外を全部、タレでお願いした。
 左から「つくね」、「タン」、「白」、「ハツ」、「とり」、「レバ」、「カシラ」。いやあ、どれも旨いよ。


 私はオープンしてすぐにお店に入ったんだけど、まだ午後6時前だというのに、続々とお客さんが入って来る。もちろん閉店するとわかっているからなんだろうけど、「本当に地元の人に愛されているお店なんだなぁ」とシミジミ思った。

 ごちそうさまでした。そして50年間、本当にお疲れさまでした。




【DATA】
住所:東村山市青葉町2-7-7
電話:042-392-3091
営業時間:午後5時~11時
定休日:日曜と第1・第3月曜




★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。またお店のDATAは取材当時のモノであり、変わっている可能性があります。




1ランク上の家庭的な味

 私としては東村山市内の飲食店をできるだけ網羅したいと思っているんだけど、青葉町の飲み屋はほとんど行ってない。理由はやっぱり場所なんだよね。
 久米川駅近くに住んでいる私にとって、東村山駅や八坂駅周辺は比較的行きやすい。秋津駅も電車やバスを使えば行ける。だけど青葉町はどうも行きにくいんだよね。

 バスを使えば、秋津に行くより早く着くんだけど、「青葉町で飲もうか」と友人に持ちかけて「よし行こう」という人って、なかなかいないんだよね。1人で飲みに行けばいいんだろうけど、初めてのお店に1人で行くのは勇気がいるし、それが飲み屋だとお金も必要だ。

 だから青葉町の飲み屋取材は全然進んでなかったんだけど、先日、友人から珍しく「飲もう」という誘いがあり、それも青葉町の焼き鳥屋で飲もうという話だったので、ホイホイ乗ってしまった。

大ちゃん

 行ったのはコチラ、「大ちゃん」というお店。青葉町商店街のほぼ真ん中あたりなんだけど、商店街に面してなくて、ちょっと路地に入った住宅街の中にある。「やきとり」と書いた赤提灯がいいじゃないですか。
 このお店の存在は以前から知っていたんだけど、なかなか行けなかったんだよね。誘ってくれた友人に感謝だ。

 お店に入ると、カウンター席があり、その奥に広い座敷がある。間口の割りに意外と奥行きがあって広い店内にちょっとビックリ。
 いや、それよりもビックリしたのは、お店の繁盛ぶりだ。青葉町商店街は夜8時を過ぎると、開いているお店も人通りも少なくなり、寂しいのだが、このお店の中は全くそんなことを感じさせない。

瓶ビールで乾杯

 友人とともにカウンターに座った私は、瓶ビールを注文。出て来たのはキリンのラガーで、しかも大瓶というのがうれしい。お通しのひじきも旨いねぇ。

特大ししゃも

 これは友人が頼んだ「特大ししゃも」(500円)。確かにデカい。
 暖簾と赤提灯には「やきとり」と書いてあったけど、壁に並んだメニューを見ると、普通の居酒屋っぽい。

じゃがバタ焼

 次も友人が頼んだ「じゃがバタ焼」(500円)。色を見てわかるように、単なるバター味ではなく、バター醤油味。もう、旨いに決まってるじゃないの。いやあ、ビールが旨いなぁ。

煮込みハンバーグ

 これは「煮込みハンバーグ」(450円)。「焼き鳥屋でハンバーグって、どうなの?」と思ったけど、食べてビックリ。

旨いじゃ (゚д゚lll) ないッスカ!!

 他のお客さんも注文していたから、人気メニューだとは思っていたけど、まさかこれほど旨いとは思わなかった。いやいや、これはご飯が欲しくなるねぇ。実際、これとご飯を頼む人がいるんだそうな。わかるなぁ。


 友人は何度か来ているから、焼き鳥以外のメニューを頼もうとするんだけど、私は初めて来たんだから、やっぱり焼き鳥が食べたい。
 ということで、メニューを見ると……。

*つくね(110円)
*軟骨(110円)
*とり(110円)
*頭(110円)
*ハツ(110円)
*タン(110円)
*レバ(110円)
*白(110円)


 8種類ですか。これなら全種類制覇できそう……いつもならそうなんだけど、「煮込みハンバーグ」とビールが効いてきたのか、今回はちょっとむずかしいかも。

タンとハツ

 まず頼んだのは、「タン」(右2本)と「ハツ」。両方とも塩でお願いしたんだけど、コリッとした食感といい、塩加減といい、肉の旨味といい、旨いじゃないの。

つくね、レバ、頭

 次に頼んだのは「つくね」(右2本)と「レバ」「頭」。今度はタレでお願いしてみた。実は焼き鳥はタレの方が好きな私。程よい甘さのタレが私好みの味で、どれも旨かった。

とりから揚

 続いて頼んだのは「とりから揚」(500円)。1個がデカくて、ちょっとビックリ。食べると、コロモはカリッとしているけど、中はふっくら柔らかくてジューシー。茶色ラバーにはたまんない味だと思うよ。

おにぎりとナスの味噌汁

 〆はおにぎりと味噌汁。友人はシャケ、私はおかかのおにぎりを注文。味噌汁は炒めたナスだけが入ったシンプルなモノ。だけど、このおにぎりと味噌汁がバカ旨なんだよね。

 友人が「家でこのおにぎりをつくろうとしたんだけど、このふっくらとして口に入れるとパラリと解ける加減がむずかしいんだよね。あと、ご飯の塩加減、これが絶妙でマネできないんだよなぁ」と話すのを聞いて、このお店の魅力が少しだけわかった気がした。
 どれも家庭的な味で、飛び抜けて旨いというモノはないんだけど、家庭ではなかなか再現できないひと工夫が凝らされている。そういう意味では“1ランク上の家庭的な味”なのかもしれない。
 だけど、これほどお店が繁盛しているのは、料理の旨さだけではないだろう。お母さんを中心としたお店の人たちが、居心地のいい雰囲気をつくっているんだよね。

 一度行ったからもう安心。今度は1人で、焼き鳥全種類を食べに行こうかな。



【DATA】
住所:東村山市青葉町2-7-7
電話:042-392-3091
営業時間:午後5時~深夜0時




★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。




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プロフィール

マサ@東村山

Author:マサ@東村山
マサ@東村山

2000年 結婚を機に東村山市に移り住む。

2004年11月 地元で食べ歩く楽しさに目覚め、ブログ「東村山グルメ日記」を書き始める。

2007年 転職を機にもう1つのブログ「好きになろうよ!東村山」を書き始める。

2010年11月 「東村山グルメ日記」のアクセス数が400万を超える。

2011年7月 さらなるバージョンアップを目指してブログを移転。

趣味は地元の食べ歩きと映画鑑賞。家族はカミさんと1男1女。アル・パチーノのようなカッコいい中年を目指す57歳。

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