東村山グルメ日記2

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魔法の柚子胡椒

 たまたま久米川辻あたりを歩いていた私。ふと、あることを思い出した。

 そう言えば、「東村山逸品倶楽部」に、この近くにある武蔵野うどんの老舗「ますや」の「肉うどん」(700円)が載ってたよなぁ。

 肉汁うどんではなく「肉うどん」というところが気になっていたんだよね。
 ということで、私は「ますや」に寄ってみた。
 この日は珍しく、お客は私だけ。カウンターに座って「肉うどん」を注文すると、このお店の“看板娘”であるますさんが、「大盛りにしとくかい?」と聞いてきた。大盛りにすると100円増しとなるが、確かにこの日はちょっとお腹が空いていたので、私は「お願いします」と答えた。

 ますさんはすで茹で置いてあるうどんを取り出すと、お湯にくぐらせて温めてから丼に入れ、つゆを入れた。そして「これはサービスしとくね」とカウンターの上に置いてある野菜のかき揚げを1つ乗せてくれた。

肉うどん

 これが「肉うどん」の大盛り。つゆはそれほど黒くなく、何だか関西系のうどんのように見える。飲んでみると、魚の香りこそないが、ちょっと甘くて関西系のうどんつゆのような感じ。

うどんのアップ

 うどんは柔らかく、噛むほどに旨い。ただ、全体的にちょっとひと味足りないかなぁ……なんて思いながら食べていると、ますさんが「これを使うといい」とカウンターの上にある調味料を指差した。

柚子胡椒

 自家製の柚子胡椒だ。言われるまま、この柚子胡椒をたっぷり入れて、つゆに溶かして食べてみると……。

旨いじゃ (゚д゚lll) ないッスカ!!

 いやあ、物足りないと思っていた部分がバチッと補われて、もろ私好みの味に変化していった。これはいいねぇ。
 つゆまで飲み干して完食すると、ますさんが「これ飲んで」と湯のみを差し出した。

甘酒までごちそうになってしまった

 見ると、甘酒だ。たまたまお客が私1人だったから、いろいろサービスしてくれたのだろうが、ますさんのこういうところがこのお店の魅力なんだと思う。
 甘酒を飲み、一緒にテレビを見ながらますさんと雑談……ゆったりとした時間の流れが心地よい。ますさんにはいつまでも元気でいて欲しいなぁ。
 ごちそうさまでした。



【DATA】
住所:東村山市久米川町4-33-10
電話:042-393-9481
営業時間:午前11時~午後6時
定休日:月曜





★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。
[ 2010/01/10 23:04 ] 【うどん】 ますや(久米川町) | TB(-) | CM(0)

ひと味違う肉汁うどんに変身!

 ちょっと朝早くに久米川町方面に用事があって行ったその帰り道。朝食を抜いて出かけたせいもあって、どうにもお腹が空いてしまった私。時計を見ると、午前10時50分。飲食店の大半は午前11時、もしくは午前11時半オープンだから、まだ開いていない。

「仕方ない。東村山駅前の『松屋』か『マクドナルド』に行くとするかな」と思いつつ、府中街道を自転車で走っていると、久米川辻をちょいと入ったところにある武蔵野うどんの老舗「ますや」の暖簾が出ているではないか。

ますや

 開いている入り口からチラッとのぞくと、すでにお客さんが入っている。よかった、よかった。
 私はお店に入り、「肉汁うどん」(700円)を頼んだ。

肉汁うどん

 ほどなく運ばれて来たのが、これ。武蔵野うどんを食べるのは久しぶりだなぁ。

うどんのアップ

 茹で置きだからすぐ出てくるんだけど、この色艶はいいよねぇ。エッジも立っているし、見ているだけで食べ応えが想像できる。

3種類のかき揚げ

 3種類のかき揚げもカラフルで旨そうだ。
 では、肉汁にザブンと付けてズッ、ズズズ……。

旨いじゃ (゚д゚lll) ないッスカ!!

 これだよね、武蔵野うどんだよ。予想通りの食べ応えのあるうどんに、ちょい甘めの肉汁。たまんないねぇ。

 旨い、旨いと食べていると、厨房のお姉さんがカウンター越しに、「肉汁、甘かったら、そこの柚子胡椒を入れてみて」と言うではないか。柚子胡椒? そんなモノ、このお店にあったっけ?

この柚子胡椒で味が劇的に変化

 見ると、自家製っぽい調味料がある。これのことか。
 別にこのままの肉汁でも十分満足だったのだが、そう言われるとチャレンジしたくなるのが人情ってモノ。私は少しだけ柚子胡椒を肉汁に溶かしてみた。そしてうどんを浸してからズズズ……。

これも旨いじゃ (゚д゚lll) ないッスカ!!

 柚子の爽やかな風味と、適度な辛さで味が劇的に変化。これはいいねぇ。食べるスピードが加速し、アッと言う間に完食。「大盛りにしておけばよかったかなぁ」と思いつつ、私はお店を後にした。
 ごちそうさまでした。とっても美味しゅうございました。


【DATA】
住所:東村山市久米川町4-33-10
電話:042-393-9481
営業時間:午前11時~午後6時
定休日:月曜





★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。
[ 2008/09/09 17:21 ] 【うどん】 ますや(久米川町) | TB(-) | CM(0)

人柄そのまんまの優しい味で温まるカレーうどん

 料理って基本的には「旨い」「マズい」で評価されるモノだと思うけど、こと武蔵野うどんに関しては、私は「味があるかどうか」も評価項目に入るような気がする。
 ここで言う「味」というのは、お店の雰囲気だったり店主の人柄だったりするんだけど、武蔵野うどんの場合、それが他の料理以上に重要な“スパイス”になっているような気がする……とまあ、そんなことを私に考えさせるキッカケとなったお店が、府中街道の久米川辻をちょいと入ったところにある武蔵野うどんの老舗「ますや」だ。(場所はこちらの地図を参照)

ますや

 看板と暖簾にある「純手打」という文字。昔よく見た「純喫茶」に通じるモノを感じて、何だか昭和っぽいレトロさが漂う。
 店内はカウンター5席と小上がりというレイアウト。いわゆるテーブル席というモノはない。お店というより、昔風の家という感じだ。

 私はカウンターに座ると、「2007年度版 東村山逸品倶楽部」で紹介されていた「カレーうどん」(700円)を注文した。

 目の前の厨房には、“看板娘”であるマスさんの姿がない。「あれ、今日はいないのかなぁ」と思っていたら、お店の奥からマスさんが出て来た。別に話をするほど親しいワケじゃないんだけど、マスさんの姿を見たり、他のお客さんとの会話を聞いていると、元気が出るんだよね。

カレーうどん

 これがマスさんが直々につくってくれた「カレーうどん」。マイルドな香りで、香りからはスパイシーさは感じられない。

旨そうじゃないですか

 ねじれの入った手打ちうどんがカレーにまみれている姿は、何ともたまらない光景だね。たっぷりのタマネギもいい感じで、旨そう。
 それではいただきますか。まずはカレー汁から……辛さはほとんどなく、マイルドな味。マスさんの人柄まんまの優しい味だ。体に温かさがジワーッと広がっていく。

それぞれが存在を主張するうどん

 うどんは麺の1本1本の自己主張が強く、なかなかまとめて箸でつかめない。カレーで滑るせいもあるんだけどね。
 カレー汁が飛び散らないように、そおっとズゾゾゾ……ふぅ~っ、旨いなぁ。

 と、ここでマスさん、「はい、これ」とカウンター越しに小皿を差し出してくれた。

サービスの煮物

 お手製の煮物だ。どうやらサービスで出しているらしい。これがまた優しい味わいで旨いんだ。

 食べながらマスさんとお客さんの会話を聞く。これが楽しいんだ。
 風邪の話題になり、マスさんはこんなことを話していた。

「今は床暖房だぁ、エアコンだぁで家の中、あっためといて、外に出たら寒いからよぉ。温度の差で風邪、引くんだな。その点、ウチは外も中も温度が変わんねぇからよ(笑)」

 お店の中に響く笑い。和むなぁ。今回もまたマスさんに元気をもらったよ。いつまでも元気で厨房に立っていて欲しいなぁ。
 マスさん、ごちそうさま。


【DATA】
住所:東村山市久米川町4-33-10
電話:042-393-9481
営業時間:午前11時~午後6時
定休日:月曜




★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。
[ 2008/02/01 17:47 ] 【うどん】 ますや(久米川町) | TB(-) | CM(0)

癒される正統派の武蔵野うどん

 武蔵野うどんに「正統派」というモノがあるとしたら、今回紹介する「ますや」はまさに正統派だと思う。以前にも書いたが、いい意味で力が抜けているところが武蔵野うどんのいいところであり、そういうお店が正統派だと私は思う。この「ますや」は、マスさんというおばあちゃんが切り盛りしているお店で、連日、ご近所さんで賑わっている。
 場所は東村山駅東口から府中街道に出て、所沢方面に向かって歩く。1キロほど先に「久米川辻」という交差点があり、そこを左折して10メートルほど歩いた左側にある。



 普通の一軒家という感じの玄関先に紺地に「ますや」と白抜きした暖簾がたなびく。武蔵野うどんならではの風情満点だ。入ると小上がりは人でいっぱい。私はカウンターに座り、「肉汁うどん」(700円)を頼んだ。
 あらかじめ茹でておいたうどんを器に乗せ、カウンターの大皿にある3種類の野菜天ぷらを皿に乗せ、肉汁を別の器に注いで出来上がり。



 作り方にはいくらでも突っ込みどころはあるが、マスさんが「はい、お待ちどうさま」と出してくれた時点ですべてOK。すべてはマスさんをはじめ、家族の人が朝早くから起きて作った手作りなのだ。何の文句があろうか。
 ほんのりと薄く色のついた麺は武蔵野うどんの証。早速、肉汁につけていただきま~す。うーん、旨い。讃岐うどんほどではないが、ちゃんとコシがあり、しかもモッチリとして柔らかい。ごぼう、タマネギ、ニンジンの3種類の野菜天ぷらと一緒に食べると、さらに旨さが増す。食べ終えると、マスさんが「お代わりはいいのかい?」とニッコリ。この日はお腹いっぱいだったので断ったが、あのマスさんの笑顔につられて頼んじゃう人は多いだろうな。

 実は私、カミさんが妊娠していた2003年12月に一緒に「ますや」に来たことがある。臨月のカミさんは運動不足ぎみだったから、散歩しようということでテクテクとココまで歩いてきて、「小腹が空いたから」と入ったのだ。ちょうど昼時を過ぎた2時ぐらいだったと思う。お客さんが少なかったせいもあり、マスさんはいろいろと話しかけてくれて、帰りに「これを食べなさい」と自家製のゆずジャムをくれた。断っておくが、私もカミさんもマスさんとは初対面だ。でも、すごくよくしてくれた。私とカミさんにとっては忘れられないお店である。
 武蔵野うどんの良さは、うどんの味だけじゃないってことを教えられたお店でもある。


★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。






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コシの強さが自慢の大澤屋「水沢うどん」



[ 2005/01/25 18:16 ] 【うどん】 ますや(久米川町) | TB(-) | CM(0)
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プロフィール

マサ@東村山

Author:マサ@東村山
マサ@東村山

2000年 結婚を機に東村山市に移り住む。

2004年11月 地元で食べ歩く楽しさに目覚め、ブログ「東村山グルメ日記」を書き始める。

2007年 転職を機にもう1つのブログ「好きになろうよ!東村山」を書き始める。

2010年11月 「東村山グルメ日記」のアクセス数が400万を超える。

2011年7月 さらなるバージョンアップを目指してブログを移転。

趣味は地元の食べ歩きと映画鑑賞。家族はカミさんと1男1女。アル・パチーノのようなカッコいい中年を目指す54歳。

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