東村山グルメ日記2

志村けんでおなじみの東京都東村山市に限定した超ピンポイントのグルメ情報サイト


果たしてLを超えられるか悩みつつ5Lを食す

 最寄り駅である武蔵大和駅からでも歩いて5分はかかる、決して立地がいいとは言えない武蔵野うどんのお店「きくや」。だけど、いつも繁盛しているんだよね。この日もカウンターが空いていたから、スッと座れたけど、テーブル席は満席状態だったからね。

 このお店、たまにしか来ないんだけど、来ると必ず思うことがあるんだよね。それは、

どれくらい食べられるか?

ということだ。「大盛り」とか「特盛り」とかがなく、「L」という単位で果てしなく頼める、このお店独特のシステム。私は5L以上を頼んだことがないんだよね。
 この日も悩みながら、壁のメニューを眺めていたら、後ろからこんな注文の声が飛んで来た。

「おばちゃ~ん、10個ね」

 エッ、「10個」? 「10L」じゃないの? そう思っていると、別のところから「5Lと10個」という注文が……。
 ひょっとすると10以上は「L」でなく「個」なのかも。うーん、何とも特権的な響きではないか(そう思うのは、たぶん私だけ)。
 私もここで「10個」と言ってみたい。でも残すような事態にだけはなりたくない……本当に迷いに迷った末、私はいつもの「5L」(800円)を頼んだ。

これが5L

 出て来たのを見た瞬間、「5L」にして良かったと思った。
 というのも、「この倍だろ? 楽勝じゃん」という気持ちと「この倍でしょ? 無理、無理」という気持ちが拮抗したからね。「5L」見た瞬間に、「これならイケたなぁ」と思えるようじゃなきゃ、「10個」は食べられないと思う。

肉汁は相変わらず旨そう

 熱々の肉汁は相変わらず旨そう。これに薬味のネギとおろし生姜、そしてすりゴマを入れて準備OK。

このうどんならひょっとしたら…

 写真では白っぽく見えるけど、白ではない独特の色合いのうどんを肉汁に付けて、ズズズッ……。

旨いじゃ (゚д゚lll) ないッスカ!!

 食べ始めるともう止まらなくて、ものの10分とかからずに完食。これならお腹を空かせて行けば、「10個」はイケるかもしれない。
 年齢とともに確実に食べる量は減っているから、何とか早めに「L超え」にチャレンジしてみよう。



【DATA】
住所:東村山市廻田町2-12-13
電話:042-394-9141
営業時間:午前11時~麺がなくなり次第終了
定休日:年中無休
駐車場あり





★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。
[ 2009/02/22 17:12 ] 【うどん】 きくや(廻田町) | TB(-) | CM(0)

初めて武蔵野うどんを食べるなら

「マサさん、武蔵野うどんって食べたことないんだけど、どのお店がいい?」と聞かれることがある。どのお店も旨いけど、武蔵野うどんの良さって、旨さだけじゃないんだよね。
 駅からちょっとした散歩気分で歩いて、「エッ、こんなところにお店があるの!」と驚くのも武蔵野うどんならではの“味”だと思う。
 そんな数ある東村山市の武蔵野うどんのお店の中でも、私が最も初心者向きだと思うのが、武蔵大和駅から歩いて5分くらいのところにある武蔵野うどんの老舗「きくや」だ。
「こんなところに本当にお店があるんだろうか?」と思いながら行ってみると、お店の前に人がいて、席が空くのを待っているほど大繁盛しているんだから、本当にビックリしてしまう。私も最初にこのお店に来た時は心底驚いた。


 久々に「きくや」に行くと、店先に2~3人並んでいた。相変わらずの繁盛ぶりだ。並んでも、回転が速いから、ものの5分としないうちにお店に入ることができた。
 私はお腹が空いていたので、「肉汁ミックスの5L」(850円)を注文。「L」とは、このお店独特の単位で、小さなお碗ぐらいうどん1玉のことを指す。普通の女性なら3Lくらいペロリとイケちゃうだろう。

5L肉汁ミックス

 これが「肉汁ミックスの5L」。ミックスにすると、うどんの上に刻み海苔が乗る。武蔵野うどん初心者の人は、ミックスは頼まないように。せっかくのうどんの香りが海苔でわからなくなってしまうから。

うどんのアップ

 この真っ白じゃないうどんを最初に見た時も驚いたなぁ。広島出身の私の中では、「うどん=白」だったからね。幼稚園で「白い物を言ってみよう!」という遊びがあったけど、必ず「うどん」が出て、先生もみんな納得してたもんね。
 それがこの色なんだもん。

肉汁

 しかも温かい肉汁に付けて食べる。「うどん」という言葉は付いているけど、私にとって武蔵野うどんは何もかも違う、全く新しい食べ物のように思えた。

 実は私、このお店で初めて武蔵野うどんを食べた。その時の衝撃と言ったら、表現のしようがなかったね。それまで散々、東京のうどんをバカにしていたのだから。

 久しぶりに食べた肉汁うどんは、やっぱり旨いね。おばちゃんたちのキビキビとした動きも健在だし、うどんだけじゃない“味”がギュッと凝縮していて、いいんだよね、このお店。
 まだ武蔵野うどんを食べたことがないという人は、ぜひこのお店に行ってみてください。


【DATA】
住所:東村山市廻田町2-12-13
電話:042-394-9141
営業時間:午前11時~麺がなくなり次第終了
定休日:年中無休
駐車場あり





★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。
[ 2008/10/23 17:16 ] 【うどん】 きくや(廻田町) | TB(-) | CM(2)

感激再び!武蔵野うどん

 昨年末、私は部下を東村山に連れて来て、武蔵野うどんを食べさせたことがある。その時食べたのは東村山駅西口にある「手打うどん きくや」「とき」。いきなりハシゴをさせたのだが、大喜びで完食。「いやあ、武蔵野うどんって旨いですねぇ」と感激しきりの様子だった。

 その部下が「最近、武蔵野うどんを食べたいって思うんですよね」と言うので、「じゃあまた旨い武蔵野うどんを食べさせてやるよ」と先日、再び東村山に呼び出した。待ち合わせ場所は武蔵大和駅。「うわっ、すごい駅ですね。田舎っぽくていい感じじゃないですか」とデジカメを取り出してパチパチ。私にとっては普通の光景なんだけど、都心部に住んでいる人間にしてみれば、新鮮な光景なんだろうねぇ。
 で、2人して向かったのは武蔵野うどんの老舗「きくや」。東村山駅西口にある「手打うどん きくや」と同じ系列ではあるのだが、うどんも肉汁も微妙に違う。何よりも違うのが、コレだ。

きくや

 この店構え。味があり過ぎ。道路沿いにあるとはいえ、周りには何にもない場所にポツンとある。日に焼けて色がくすんでしまった「手打うどん」の幟と暖簾。このお店の雰囲気がもうひと味、加えてくれるんだよね。部下なんか「こりゃまたスゴいところにありますね」とまたしてもデジカメでパチリ。
 こんな不便な場所にあるにもかかわらず、相変わらずの繁盛ぶりで、私と部下は5分ほど表で待ってから店内へ。カウンターに座ると、2人とも4Lの肉汁(700円)を注文した。

4Lの肉汁

 きたきた、コレコレ。部下も「コレですよ、コレ」とうれしそうだ。

うどんのアップ

 この色、このねじれ、まさしく武蔵野うどん。旨そう! 何も付けずにまずは1本、チュルルン。ああ、旨いなぁ。コシはあるし、ワシワシと噛むとほんのり甘い。
 肉汁の中に薬味を入れて、それではいただきますか。

肉を挟んでズズッ

 豚バラ肉と一緒にズズッ。うんうん、コレだよ。旨いなぁ。
「いやあ、旨いっスねぇ」と部下。そして「ウチの近くにもこういう、うどん屋さんがあるといいんですけどねぇ」とシミジミ語る。
 確かに都心部に武蔵野うどんのお店があってもいいと思うのだが、最近の私の考えはちょっと違う。この東村山なり、武蔵野地域の雰囲気があるから、美味しく感じるんじゃないかなぁ。都心のビルの中に入ったお店で食べたんじゃ、ここまでの感激はないと思う。
 私自身、このお店で肉汁うどんを食べるのは久しぶりだけど、やっぱり「このお店で食べるから美味しいんだなぁ」って改めて思ったよ。


【DATA】
住所:東村山市廻田町2-12-13
電話:042-394-9141
営業時間:午前11時~麺がなくなり次第終了
定休日:年中無休
駐車場あり



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さぬきうどんの亀城庵




[ 2006/08/12 17:01 ] 【うどん】 きくや(廻田町) | TB(-) | CM(0)

貫録のカレーうどん

「東村山で武蔵野うどんと言えば、ココだよ」と誰もが挙げるであろうお店が、鷹の道沿いにある「きくや」。最寄り駅である武蔵大和駅からでも歩いて5分ぐらいかかり、どちらかというと立地的にはあまりいい場所ではないにもかかわらず、連日大盛況。私が行った日も、入り口前に置いてある長イスに座って待っている人が3人もいた。東村山では珍しい“行列のできるお店”だ。
 私も並んで、15分ほどしてから元気のいいおばちゃんに「はい、お客さんはこちら」とカウンターに案内された。お客さんのほとんどは肉汁うどんを頼んでいて、あちこちで「ズズッ」とうどんをすする音が聞こえる。
 肉汁うどんを頼みたいのは山々なのだが、この日、私がこのお店に来たのは「肉汁うどん以外の汁モノを食べよう」と思ってのことだから、ここは我慢、我慢。壁に張り出されているメニューを見ると、肉うどんやカレーうどんなど、つけうどんではなく汁モノのうどんメニューがある。私は「カレーうどん」(600円)を頼んでみた。

「ちょっと時間かかるけど、いい?」と厨房のおばちゃんが話しかけてきたので、「大丈夫です。待ちます」と答え、おばちゃんの仕事ぶりを間近で見ながら待った。
 店内には4人のおばちゃんがいるのだが、これが絶妙なチームワーク。注文や会計など店内作業専門のおばちゃん、洗い物専門のおばちゃん、そして残りの2人が厨房で忙しそうに調理している。手元は忙しそうなのだが、4人の話を聞いていると何だかスゴく楽しそう。
 そうこうするうちに「はい、お待たせ」と厨房のおばちゃんが直接「カレーうどん」を目の前に置いてくれた。

カレーうどん

 いい色だねぇ。まずはレンゲでカレーをひとすくい。ほどよい辛さで旨いじゃないですか。

カレーうどんのアップ

 アップで見るとこんな感じ。たぶんつゆには肉汁うどんで使う肉汁が入っているのだと思う。浮かんでいる肉はその肉汁のモノだろう。豚肉の甘さがまたいいんだよね。

麺のアップ。旨そうでしょ

 麺はもちろん、武蔵野うどん。少し柔らかいけどモチッとしている。カレーをよく絡めて、そーっとゾゾゾッ。勢いよくズズッとすすると、カレーが服に飛び散っちゃうからね。口を細めてゆっくりとすする。うーん、旨いねぇ。
 張り出してあるメニューの中では、目立たない感じで隅にあるから「おまけみたいなメニューなのかな」と思っていたのだが、どうしてどうして、キッチリしているじゃないの。さすが東村山を代表する武蔵野うどんのお店。貫録すら感じるね。

 半分食べた時点で額には薄っすらと汗が浮かんだ。スゴく辛いというワケではないのだが、ボディーブローのように効いてくる辛さだ。
 麺を食べ終えたあと、私はもったいないからとレンゲで汁を全部すくって食べたが、食べ終えてから「あっ!」と気づいた。うどん玉を別注文して、今度は“カレーつけうどん”として食べればよかった。しまったなぁ。
 だけど汁モノも侮れないとわかった以上、時々来て全メニューを制覇してみるかな。


【DATA】
住所:東村山市廻田町2-12-13
電話:042-394-9141
営業時間:午前11時~麺がなくなり次第終了
定休日:年中無休



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[ 2006/04/12 17:12 ] 【うどん】 きくや(廻田町) | TB(-) | CM(0)

東村山が誇る武蔵野うどん

 東村山には全国に誇れるものが2つある。1つは名コメディアンの志村けん。そしてもう1つは武蔵野うどんだ。
 関東と言うと、「そば」というイメージが強い。実は私もそうだった。もともと生まれは広島だから関西は「うどん」、関東は「そば」の文化圏とずっと思っていた。確かにそういう一面はあるが、ここ東村山の麺文化は江戸時代から「うどん」なのである。その証拠に東村山には「うどん屋」が10店近くも存在する。もちろん、近年流行の讃岐うどんチェーン店もあるが、ほとんどは武蔵野うどんだ。
 で、数ある武蔵野うどんの店の中で「代表的」と言えるのが、今回紹介する「きくや」だ。場所は武蔵大和駅から線路沿いに八坂方向に500メートルほど歩くと消防署が見えるのだが、その向かいにある。ちょっと辺鄙なところにあるのだが、連日大盛況。日曜休みで営業も午前11時からスタートして、麺が売り切れた時点で終了。大体、遅くとも午後2時には閉店になる、知る人ぞ知る超人気店なのだ。

きくや

 そんな有名店だとちょっと身構える人がいるかもしれないが、この店はそんな必要が全くない。入ると「いらっしゃい」とおばちゃんが声をかけてくれる。厨房に2人いるのだが、その2人も気のいいおばちゃん。そう、ここはおばちゃんたちが毎日、うどんを手打ちして出している店なのだ。
 さて、この店に行ったらぜひ注文して欲しいのが「肉汁うどん」だ。皿に盛った手打ちうどんを温かい肉汁につけて食べるのが武蔵野うどんの正しい食べ方なのである。
 早速、私も頼むのだが、この「きくや」はちょっと他とは注文の仕方が変わっている。うどん玉を「L」という単位で表記し、「4L」とか「6L」とか言って頼むのだ。ただ、「L」=1玉かというと、そうではない。「L」はすでに3玉で、「LL」が4玉、「3L」が5玉、「4L」が6玉という計算になるらしい。「6玉」と聞くと「エエッー、多過ぎ!」と思うかもしれないが、1玉が少ないので女性なら4Lぐらいペロッとイケるハズだ。男性なら5~6玉でちょうどいいだろう。(ちなみに注文する時、気取って「フォーエル」なんて言ってはいけない。相手はおばちゃんなのだ。「よんエル」と言うように)
 この日、私はお腹の調子がイマイチだったので「4Lのミックスください」と注文した。ええっと、ココでまた説明しないといけませんね。通常の肉汁うどんは、うどんと肉汁、かやく、野菜のかき揚げという構成なんだけど、「ミックス」と言うと、うどんの上に刻みノリが振りかかるんです。そばで言うところの「もり」と「ざる」の違いみたいなモノです。値段は4Lの場合で言えば、通常が750円、ミックスが800円です。

きくやの肉汁うどん

 ちょっと写真が下手でわからないかも知れませんが、見た目は本当は凄くウマそうなんですよ。直径10センチほどの竹で作った汁椀も味があるし、うどんに乗っているかき揚げも揚げたてでおいしそう。うどんがまたいい色をしてるんですよ。真っ白な讃岐うどんと違い、薄くベージュというか黄色がかっていて、そばのように細かい粉の粒がポツポツと見える。ちょっと不揃いな麺が手打ちっぽくてまたいい。
 かやくはネギ、ゆず、しょうが、ワサビ。私はワサビ以外をすべて入れ、麺を肉汁にザブンとくぐらせ、ズルズルッと食す。ウマい! うどんは讃岐うどんのようなコシはないが、独特の風味があっておいしい。肉汁は豚肉の甘さが出ていて、それだけだとちょっとしつこい感じもするが、それをキッチリゆずが消して、後味スッキリにしてくれている。もうこうなると後は食うべし、食うべし、食うべし! 合間にかき揚げを肉汁につけて食べながら、ひたすら無言で一気食い。
 ふぅ~っ……。ウマかったぁ!
 
 この「きくや」を代表とする武蔵野うどんは、私のうどん観を変えてくれたね。調べると昔は何か行事があると、この辺の人たちはうどんを打っていたのだという。付け焼刃ではないうどん文化。やられたね。これは東村山に来たなら、ぜひぜひ食べて欲しい一品です。





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[ 2004/11/16 18:21 ] 【うどん】 きくや(廻田町) | TB(-) | CM(0)
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プロフィール

マサ@東村山

Author:マサ@東村山
マサ@東村山

2000年 結婚を機に東村山市に移り住む。

2004年11月 地元で食べ歩く楽しさに目覚め、ブログ「東村山グルメ日記」を書き始める。

2007年 転職を機にもう1つのブログ「好きになろうよ!東村山」を書き始める。

2010年11月 「東村山グルメ日記」のアクセス数が400万を超える。

2011年7月 さらなるバージョンアップを目指してブログを移転。

趣味は地元の食べ歩きと映画鑑賞。家族はカミさんと1男1女。アル・パチーノのようなカッコいい中年を目指す54歳。

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