東村山グルメ日記2

志村けんでおなじみの東京都東村山市に限定した超ピンポイントのグルメ情報サイト

住宅街の家庭的なパン屋さんが閉店

 友人から青葉町にある異色のパン屋「クロコッチ」が9月27日に閉店すると聞いたので、その前日の9月26日に私は行ってみることにした。

 このお店の何が「異色」かというと、まずはその場所だよね。
 久米川駅北口から「全生園」へ延びるバス通りと鷹の道との交差点をベビー用品店の「西松屋」の方に曲がると……。

電柱に看板が

 電柱に大きくお店の広告が出ている。看板には「この先」と矢印が出ているけど、写真を見てわかるように、その先を見てもそれらしいモノは見当たらない。私は場所を知ってるからズンズン歩くけど、知らない人は不安になると思う。
 で、歩いて行くと……。

住宅街に出てくる幟

 こんな感じで幟が出てくる。でも、それらしいお店は見当たらない。よく見ると、歩道に置き看板が出ている。近づいてみると……。

置き看板には「閉店セール」の文字

「閉店セール」と書かれた貼り紙が……。うーん、やっぱり閉店しちゃうのか。
 お店はこの路地にある。

普通の住宅街にお店はある

 木が生い茂っていてわかりにくいけど、看板が出ている。そう、このお店は普通の住宅街の、普通の住宅を改装しているんだよね。だから、わかりにくいったらありゃしない(笑)。

閉店の告知

 お店の前に行くと、閉店の告知が貼り出されていた。この場所で18年も頑張ってきたんだ。凄いよなぁ。
 お店に入ると、ご主人が「いらっしゃませ」と出迎えてくれた。すごく元気そうに見える。「閉店するなんて寂しいですね。まだまだできるんじゃないですか」と聞くと、

「今は元気ですけど、いろいろありましたし、元気なうちにやめた方がいいかな、と思いまして」

とご主人。お店のやめ時というのはむずかしモノだと思う。元気なうちに、こうやって閉店セールをして、お客に惜しまれつつやめる方が、ひょっとしたら幸せなのかもしれない。

「でもねぇ、やめてしまうと、やることなくなって退屈しちゃうと思うんですよね(笑)」

「だったら続ければいいのに」と言おうと思ったけど、グッと飲みこんだ。いろいろ考えて決めたことなんだろうから、口出ししちゃ悪いよね。

 さて、トレーとトングを持って、最後のお買い物をしますか。

まず気になった「オニオンボール」

 まず気になったのは「オニオンボール」(180円)。何気なくトングで取ると、ズシッと手首に重さが伝わってビックリ。何、この重さ。入ってるのは、タマネギとベーコンとチーズだよね。どうしてこんな重さになるの? 中身が凄く気になるよ。

おっ、「クルミパン」を発見

 おっ、「クルミパン」(155円)があるではないか。これは迷わずゲットだね。

「珍竹輪」を発見

 もう1つ買おうかなと眺めていて見つけたのが、「珍竹輪(メンタイ入り)」(155円)。以前にツナ入りは食べたことがあるので、今回は明太入りにしてみた。

「閉店セール」ということで、3つで392円と大幅に安くしてくれた。それならもっと買えばよかったなぁ。


 さて、それではいただくとしますかね。

まずは「珍竹輪(メンタイ入り)」を

 まずは「珍竹輪(メンタイ入り)」からいただくとしますか。

竹輪の中には明太マヨがたっぷり

 たぶん中身は明太マヨネーズだと思うんだけど、思いのほか 明太子がいっぱいで旨い。チクワを使ったパンって、ありそうであんまりないんだよね。私はチクワ好きだから、このパンは好きだなぁ。

続いて「オニオンボール」

 続いては重さが凄く気になった「オニオンボール」。手で持ってみても、ズシッと重い。
 それではパクッとな……。

中身がギッシリ

 いやあ、ギッシリだね。こんなにタマネギやベーコンを入れたら割が合わないと思うんだけど、そういうのを度外視しているのが、「いっぱい食べるんだよ」というメッセージが込められているようで、家庭的な感じがするんだよね。

最後は「レーズンシュガーパン」

 最後にデザート的に「クルミパン」をと思ったんだけど、これは「クルミパン」じゃなかった。会計の時に気づいたんだけど、黒い粒はどう見てもレーズンだ。ご主人に聞いたら、表示を間違えたらしく、これは「レーズンシュガーパン」(155円)とのこと。レーズンも好きだから、そのまま買った私。
 食べてみると、パンがしっとりとして食べ応えがある。

 買った時は、「もう少し買えばよかった」と思ったけど、この3つでお腹いっぱい。

この場所にパン屋があったことを忘れない

 この看板もご主人の手作りなんだよね。18年間、本当にご苦労様でした。看板を外してしまうと、簡単に普通の住宅に戻ってしまうけど、私はこの場所に、このお店があったことを忘れませんよ 。ごちそうさまでした。




【DATA】
住所:東村山市青葉町1-3-13
電話:042-396-8895
営業時間:午前10時~午後6時30分
定休日:月・土・日曜
お店について詳しくはこちら




★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。またお店のDATAは取材当時のモノであり、変わっている可能性があります。




住宅街にある異色のパン屋

 私はカミさんとよく散歩するのだが、1年ほど前に偶然見つけたのが、今回紹介するパン屋「クロコッチ」だ。住宅街の中にあって「どうしてこんな所に?」と不思議に思ったモノだ。
 場所は歩くにはかなり遠い。それでも説明すると、久米川駅北口を左に出て久米川通りの交差点を右折。そのまま真っ直ぐ約1・8キロ歩くと右側にスーパー「あまいけ」が見えてくる。その交差点を右折。50メートルも進むともう住宅街になるのだが、さらに進むと赤地に「営業中」と白抜きされた幟が見えてくる。

のぼり

 でも見えるのは幟と小さな立て看板だけでお店は全く見えない。幟の立っている所まで行き、左の路地に顔を向けて、ようやくお店が見えた。

「クロコッチ」

 周りは普通の住宅で、お店も看板が掲げられているからお店と思うだけで、なければこれも普通の住宅だ。もし道路沿いに立てられた幟と立て看板がなかったら、おそらくほとんどの人は気づかないだろう。
 店内は狭いが、陳列棚にはいろんな種類のパンが置かれていた。

パン棚

 定番のあんパン、ジャムパン、メロンパンのほか、きんぴらごぼうを挟んだパンやレーズンパン、チョココロネなどいろいろあり、選ぶのに迷ってしまう。しかもパンはこれだけではない。

調理パンその1 調理パンその2

 ベーグルサンドなど、私の大好きな調理パンが何種類かある。
 私は迷った末、「メンチバーガー」(160円)とちょっと変わった名前の「珍竹輪」(130円)を買った。この日は3割引デーということで213円で買うことができた。

珍竹輪

 お店の人によると、この「珍竹輪」はオリジナルのパンで、竹輪がまるごと1本は入っているのだという。で、その竹輪の穴の中に明太子などいろいろと詰めているらしいのだが、この日はツナしか残ってなかった。食べると、柔らかいパンの食感と弾力のある竹輪の食感が面白く、味も竹輪とツナがよく合っていて旨い。
「メンチバーガー」はとにかく食べ応えがあった。メンチカツのコロモがソースでヒタヒタになっていてサクサク感がなかったのが残念だが、逆にそのせいでハンバーガーみたいな食感になって美味しく食べられた。

 完全な住宅街の中にポツンとあるだけでも、すでに十分「異色のパン屋」と言えるのだけど、これだけで驚いてはいけない。このお店のご主人は技術系の仕事をしていた人で、一念発起、脱サラしてパン屋を始めたのだという。お店に掲げられた木彫りの看板もご主人の手造りなのだとか。だから普通のパン屋とは違う発想のオリジナルパンが生まれるのだろう。
 散歩がてらお店を探せば、いい運動になってパンも一層、美味しく食べられますよ。ぜひお試しを。


【DATA】
住所:東村山市青葉町1-3-13
電話:042-396-8895
営業時間:午前10時~
定休日:月曜




★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。




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プロフィール

マサ@東村山

Author:マサ@東村山
マサ@東村山

2000年 結婚を機に東村山市に移り住む。

2004年11月 地元で食べ歩く楽しさに目覚め、ブログ「東村山グルメ日記」を書き始める。

2007年 転職を機にもう1つのブログ「好きになろうよ!東村山」を書き始める。

2010年11月 「東村山グルメ日記」のアクセス数が400万を超える。

2011年7月 さらなるバージョンアップを目指してブログを移転。

趣味は地元の食べ歩きと映画鑑賞。家族はカミさんと1男1女。アル・パチーノのようなカッコいい中年を目指す57歳。

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