最近はいろんなお店がホームページを持つようになった。これはいいことだと思う。
この間も、たまたまなんだけど、久米川駅南口の寿司屋
「玉乃鮨」が
ホームページを持っていることを知った私。ランチメニューをチェックすると、季節限定メニューとして「さくら丼」(900円)なんてモノがあるじゃないの。説明書きを見ると……。
「桜前線の北上と共にお出しするランチです。
春の霞をイメージ。
のっこみ前の脂の乗った鯛の身と、鯛子とお召し上がり下さい」とある。さらにお店の2代目が書いている
「白ガリ日記」を読むと、
「桜鯛丼はじめました。」なんて記事があり、こちらにはこんなことが書いてあった。
「産卵前。体に栄養を蓄え婚姻色で桜色に色づいた天然の真鯛と、春の霞をイメージした朧昆布で召し上がっていただきます」 いやいや、もう頭の中は「さくら丼」一色。でもこういう時に限って、いろいろと仕事が入ったりするんですよね。
でも先日、ようやくランチタイムにお店に行くことができた。
で、「さくら丼」を頼もうと思うと……あれ? ない。ランチメニューを見ると、「さくら丼」という文字がない。
「そんなハズはないだろう」とよく見ると、「さくら鯛寿司」という文字を発見。たぶんコレだろうと思い、私は注文した。
実はこの日、カミさんも一緒に行きたいと言い出し、2人でお店に行ったんだよね。カミさんはというと、このお店のランチで一番人気の「おまかせ丼」(800円)を注文した。

これが食べたくて仕方がなかった「さくら鯛寿司」。旨そうじゃないですか。

さらにアップでドンッ! どうですか、このビジュアル! 薄いピンクが入ったキレイな桜鯛の上に、春の霞をイメージしたおぼろ昆布……もう超旨そう!

これは鯛の真子の煮付け。こんなのがさり気なく乗っているから、たまらないよね。
さて、どうやって食べようかなぁ……こんな時には大将に聞くのが一番だろう。ということで大将に聞くと……。
「レモンを搾ってかけて、小皿に醤油を入れ、そこに1切れずつ付けて食べた方が美味しいよ」 大将の言う通りにして、1切れにワサビを乗せ、醤油を付けてパクッ。
う(◎o◎)ま~~~!!! 身がプリプリしていて旨いのはもちろん、おぼろ昆布がまたいい感じで味にアクセントをつけてくれる。寿司飯も旨くてもう箸が止まらない。
真子の煮付けが淡白な身の味と対照的な味わいでまたいいんだ。
私が一気食いモードに入ろうとしたその時、カミさんが話しかけてきた。
「パパちゃん、私の丼の中にあるコレって何だろう?」
見ると山菜のような感じ。「こごみじゃないかなぁ」と答えていると、それを聞き付けた大将が、「それはこごみだよ。しょうがないなぁ、ダンナさんにもサービスしてあげるよ」と小皿に取って出してくれた。

それがコレ。ゴマ和えなのだが、これがシャキシャキした歯応え&サッパリした味で旨いんだ。
カミさんはカミさんで、「おまかせ丼」に乗っているネタの大きさにビックリしながら大喜び。

味噌汁にはたっぷり魚のアラが入っているし、夫婦2人して大満足。
「パパちゃん、今度はこのお店、夜に来てみようね」 帰り際、カミさんはそう私に話したが、いやあ確かに昼のメニューでこれだけ満足できるのだから、夜は相当期待できると思う。今度夜に、夫婦2人の自由時間ができたら、ぜひこのお店に行ってみようと思う。
【DATA】住所:東村山市萩山町4-1-8
電話:042-394-1214
営業時間:午前11時半~午後2時
午後5時~9時
定休日:水・木曜
ホームページはこちら2代目のブログ「白ガリ日記」★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。