東村山グルメ日記2

志村けんでおなじみの東京都東村山市に限定した超ピンポイントのグルメ情報サイト


ヘルシーで旨いランチ寿司

 個人的に「東村山駅周辺で寿司を食べるならココ!」と決めているお気に入りの寿司屋「鮨孝」。しかし「お気に入り」と言いつつ、もう2年以上行っていない。カミさんの妊娠が判明した頃から行かなくなり、出産・育児と慌しかったから行く機会がなかったのだ。
 このブログでは開設早々にお店を紹介したが、その時点ですでに1年半もご無沙汰していたから、当然ながら料理の写真は載せていない。「料理の写真も載せたいし、久々に行ってみようか」そう思った私は先日、お昼時にお店に行ってみた。

「鮨孝」

 外観は以前のまま。白い看板は汚れが目立つのにこのお店はいつもキレイだ。よく見ると、入り口前に看板とは別に何か置いてある。「本日のランチ」と書いた紙が張ってあり、にぎり寿司、ちらし寿司がそれぞれ840円で食べられるという。私はいつもカミさんと夜に食べに来ていたから、このお店がランチをやっているなんて全然知らなかった。
「じゃあ、ランチのにぎり寿司でも食べようかな」そう思いながら私はお店に入った。
「いらっしゃいませ!」。カウンターの中には大将の息子さんがいて、目が合った瞬間に「あれ、今日は奥さんはいらっしゃらないんですか?」とひと言。(ああ、覚えていてくれたんだ)。2年以上も来ていないのに、すぐにこう言ってもらえると本当にうれしい。
 どうやら息子さんは私がブログでこのお店を紹介したことも知っているらしく、「時々、ネットを見て来たというお客さんがいるんですよ」と話してくれた。何とも気恥ずかしい。
 ランチのにぎり寿司を注文すると、息子さんは奥の厨房に入り、入れ違いで大将が出てきた。大将も覚えてくれていて、私はすっかり感激してしまった。そして、「これが客商売なんだな」とつくづく思った。
 断っておくが、私はこのお店に「常連」と言えるほど行っていない。行ったのはせいぜい4~5回だろうか。それも2年以上も前のことだ。それなのに覚えていてくれる。「商売なんだから当たり前」と思う人もいるかもしれないが、そういう人に私は逆に聞いてみたい。「その当たり前のお店をアナタは何軒知ってますか?」と。なかなかないと思うな。

 話は逸れたが、大将が握っている間に、カニサラダと小鉢、そして香の物が出て来た。

カニサラダと小鉢

 小鉢はゴーヤーの白和え。サッパリとした苦味が旨い。カニサラダは思っていた以上にカニの解し身が入っていて美味しい。前菜感覚で小鉢などを突付いていると、「はいよ」と大将はにぎり寿司を出してくれた。

ランチにぎり

 寿司7貫にカッパ巻き。とてもヘルシーな構成だ。「気が付いたことがあったら何でも言ってくださいよ。こっちも勉強になるから」なんて大将が言うモノだから、プレッシャーを感じて最初は上品に箸で寿司を食べたりした私。案の定、緊張してシャリを崩してしまった。
(ええい、やめた、やめた! 手で握ったモノは手で食べなきゃ)と手で1貫取っては、チョンと醤油をつけ、口に放り込む。口の中でシャリがホロッと崩れ、ネタと合わさっていく。旨いねぇ。決して高級なネタはないが、「寿司を食ったぁ」という満足感が残る。
 これにシジミ汁とフルーツ(この日はスイカだった)が付く。840円でこの内容なら十分お得だろう。
 お店が込んできたのであまり話せなかったが、今度はカミさんと2人、夜に行っていろいろと大将や息子さんと話をしたいモノだ。


【DATA】
住所:東村山市本町2-6-25
電話:042-395-0522
営業時間:午前11時半~午後2時(ランチタイム)
      午後5時~11時
定休日:水曜
駐車場あり(3台)




★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。




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[ 2005/06/23 19:04 ] 【寿司】 鮨孝(本町) | TB(-) | CM(4)

お気に入りの寿司屋

 回転寿司なら気軽に入れるが、普通の寿司屋となると、いくら東村山といえども勇気がいる。それでも夫婦2人でコツコツと食べ歩いて、「東村山駅周辺で寿司を食べるならココ」と決めた寿司屋が、今回紹介する「鮨孝」だ。

 場所は東村山駅の東口を出て左をロータリー沿いに少し歩き、NTTドコモと居酒屋ビルの間の細い道に入り、突き当たりを左に曲がった右手にある。以前に紹介したフランス料理店「リヴィエル・ドール」の隣だ。

鮨孝

 店内はカウンターが10席あまりと、小上がりがあり、2階は座敷になっている。掃除が行き届いていて気持ちいい。初めて行ったのは2001年の春ごろだったと思う。少し緊張したけど、「いらっしゃい!」という威勢のいい大将の声と笑顔に(ココは大丈夫かも)と2人して思ったものだ。

 店は大将と奥さん、それからホテルで和食の修行を積んだ息子さんで切り盛りしていてアットホームな感じ。大将は60歳前後だと思うのだが、背筋がピンとしてカクシャクとしている。
 2人で刺身をつまみながら軽く飲んでいると、学生風の若者が入ってきて「すみません。1500円分、持ち帰りで握ってください」とひと言。こんな妙な注文にも大将は「あいよ!」とサッと握り、アッと言う間に持ち帰り寿司を若者に手渡した。「あんな注文でもいいんですか?」と聞くと、「構わない。嫌いなもんさえ言ってくれりゃあ、予算に合わせて握るよ」と大将。「飲むんでしたら、予算内で寿司の他にいろいろ出しますよ。と言っても混んでる時はちょっとむずかしいけどね」と息子も横からひと言。普通にこっちから好きに握りを頼むのも楽しいけど、大将にお任せするのもいいかも……そう思ったウチら夫婦は日を置かず、夕方早目の時間に再び「鮨孝」へ。もちろん、寿司がウマかったからこそ、もう一度行こうと決めたのである。
「大将、飲み物別で4000円でつまみをお願いします」と頼むと、刺身に小鉢、焼き物、煮物と次々に料理が出て、最後に寿司まで出してくれた。大満足で店を後にしたウチら2人は帰り道、同じことを考えていた。

「お父さん、ココに連れてきたいな」

 この当時、私の父は肝硬変と糖尿病で入院していた。「退院したら絶対ココに連れて来よう。大将ならウチの親父でも食べられる柔らかい食材を使った寿司を食べさせてくれるハズだから」と2人して心に決め、父にも「いい寿司屋を見つけたんだ。退院したら一緒に行こうよ」と話していたのだが、その年の10月、父は亡くなった。
 翌年。父の一周忌の食事会を「鮨孝」で行った。例によって「飲み代別で、1人5000円でお願いします」と頼んで。一周忌当日、店に行くと清めの手水(ちょうず)として桶と柄杓、それからタオルが玄関前に置いてあった。こんな心配りができるのも大将の人柄だろう。出された料理がウマかったことは言うまでもない。
 ここ1年半ほど店には行っていないが、大将がいる限り、味に変わりはないと思う。ぜひ寿司の味とともに大将の人柄を味わってほしいな。


【DATA】
住所:東村山市本町2-6-25
電話:042-395-0303
営業時間:午前11時半~午後2時(ランチタイム)
      午後5時~11時
定休日:水曜
駐車場あり(3台)




★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。



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[ 2004/11/11 20:16 ] 【寿司】 鮨孝(本町) | TB(-) | CM(0)
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プロフィール

マサ@東村山

Author:マサ@東村山
マサ@東村山

2000年 結婚を機に東村山市に移り住む。

2004年11月 地元で食べ歩く楽しさに目覚め、ブログ「東村山グルメ日記」を書き始める。

2007年 転職を機にもう1つのブログ「好きになろうよ!東村山」を書き始める。

2010年11月 「東村山グルメ日記」のアクセス数が400万を超える。

2011年7月 さらなるバージョンアップを目指してブログを移転。

趣味は地元の食べ歩きと映画鑑賞。家族はカミさんと1男1女。アル・パチーノのようなカッコいい中年を目指す54歳。

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