7月7日はわが家の結婚記念日。ということで、今年も行って来ましたよ。

結婚記念日は夫婦で、東村山駅東口のフランス料理店
「リヴィエル・ドール」で食事をするのが、わが家のしきたり、というか掟(笑)。結婚13周年となる今年も事前に予約をして
「リヴィエル・ドール」へ。
毎年お願いしている「シェフのおまかせコース」(5000円)。今年はどんな料理が出てくるだろうか。楽しみ、楽しみ。

まずは白ワインで乾杯。13年もよく続いたもんだと、しみじみ思うなぁ。日ごろは照れて言えないけど、この日はちゃんとカミさんに感謝の気持ちを伝えないとね。

ワインボトルはいつものように氷水の入ったワインクーラーへ。まあ、ウチら夫婦の場合、すぐ飲みきっちゃうから、あんまり必要ないんだけどね(笑)。

最初に運ばれて来たのは、何とも大きな「天然岩ガキ」。岩ガキって、殻だけがやたら大きくて、中身はちょっぴりというケースもあるんだけど、コレは全然違う。

ほらほら、見てよ! 肉厚でプリップリ! レモンを絞ってから、いただきま~す……。
旨いッO(≧∇≦)O!!! 何、コレ! 超濃厚なカキの旨味が口いっぱいに広がる。カミさんもカキが大好きだから、これには大喜び。

さりげなく置かれたバケット。さすがに岩ガキでは使えないけど、これから出てくる料理には欠かせない存在だ。

「天然岩ガキ」を食べ終えて、しばらくすると前菜の盛り合わせが運ばれて来た。

こちらはトマトとモッツァレラチーズのカプレーゼ。誰が考えたのか知らないけど、間違いのない組み合わせだよね。

これはキッシュ。ズワイガニが入っているのかな。このお店のキッシュはモッサリしてなく、むしろシットリとしたムースみたいな食感で旨い。

これはカボチャの冷製ポタージュ。
いろんなメニューを少しずつというのは、50歳になった私にはとってもうれしい。でも、カミさんはちょっと物足りなさそう(笑)。

そして魚のメインが登場。これはホタテと白身魚のポアレ。確か白身魚はコチだったような……。
ドライトマトを使ったソースが旨いんですよ。下に敷かれたナスがまた旨くて、カミさんは「このナスだけ、もう少し食べたい」と言うほど気に入ったみたい。

当然ながらお酒も進むワケで、白ワインは2本目に突入(笑)。

お肉のメインは「鴨胸肉のオレンジソース」。鴨肉の上にオレンジが乗っている。見た目はキレイだけど、「エッ、どうなの?」という感じがしないでもない。

ちょっと恐る恐る食べてみると……。
旨いッO(≧∇≦)O!!! いやあ、ちょっとビックリ。オレンジの甘酸っぱさが鴨肉の旨味をちゃんと引き立てている。
旨い、旨いと食べ進み、気が付くと鴨肉は全部胃袋へ。これで料理は終わり、あとはデザートとコーヒーとなるワケだけど、カミさんはちょっと物足りなさそう。
「パパちゃん、もう少し食べない?」
と言うので、黒板メニューを見せてもらい、何か1品を追加で頼むことに。
去年食べて旨かった「アワビとキノコのフリカッセ」にしようと思ったけど、どうせなら食べたことのないメニューにしようということで、何となく気になった「生ハムとサーモンのカナッペ」を注文してみた。

これが「生ハムとサーモンのカナッペ」。これにはビックリしたなぁ。だって「カナッペ」というから、クラッカーとか薄く切ったフランスパンの上に生ハムとサーモンが乗ってるモノと思っていたんだけど、コレだもんね。
フォカッチャのようなパンの上に生ハムとサーモンが乗り、その上にアーモンドスライスが散らされている。パンは半分に切られているから、カミさんと半分ずつ取り分け、ナイフで少し切り取って食べてみると……。
旨いッO(≧∇≦)O!!! コレ、何よ! 旨過ぎるよ。いやあ、カナッペのイメージが変わったなぁ。大体、カナッペをナイフとフォークを使って食べるっていうのも考えたら不思議なんだけどね。いや、だけど、これは旨いわ。「アワビとキノコのフリカッセ」に負けない旨さだと思うな。

料理を食べ終え、2本目の白ワインを飲み切ってから、デザートタイム。
今回のデザートはイチジクとダークチェリーのコンポートと、バニラアイス。

カミさんのプレートには、結婚13周年のお祝いの言葉が書かれている。毎年のことだけど、こういう気遣いがうれしいよね。

そして今年もお店を切り盛りしているご夫婦から花束をいただいた。
今年も旨かったなぁ。でもちょっと食べ過ぎたかな(笑)。だけどこれくらいがウチら夫婦にはちょうどいいのかも。食べるのを我慢するより、しっかり食べて「食べ過ぎたなぁ」と笑うのが、ウチら夫婦らしいと思う。
お店のご主人、奥さん、今年もごちそうさまでした。来年もまたよろしくお願いします。
【DATA】住所:東村山市本町2-6-27
電話:042-395-5122
営業時間:午前11時30分~午後2時/午後5時~9時
定休日:月曜
ホームページはこちら★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。