東村山グルメ日記2

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本当に1杯10円!感激のコーヒー

 自分で告知しておいて言うのも何だが、久米川町の喫茶店「ポイント」が、開店24周年記念のイベントとしてコーヒー1杯10円で出すというのは、「ホントに10円で出すの?」と半信半疑だった。そこで5月10日、私はお店に行ってきた。

 お店はすでに満席状態。いくら住宅街にポツリとある喫茶店とはいえ、24年も営業し続けてきたのだ、常連さんがこのイベントを逃すワケがない。普段の静けさと違い、明るく賑わっている。カウンターに座っていたタクシーの運転手さんが、「ココに座りなよ」と席を1つ詰めてくれたので、私は何とか座ることができた。いきなりアットホームな雰囲気に接して、気持ちがほんわかしてくる。

「コーヒーは何にしますか?」とママさんに聞かれ、私は少し迷ってしまった。ここのところお酒を飲むことが続いて、何となく調子が悪いのだ。そのことをママさんに言うと、

「じゃあ『クィーン』がいいかも。女性向きにブレンドした飲みやすいコーヒーよ」とひと言。私はアドバイスに従って「クィーン」を注文した。
 ミルで1杯分を挽き、サイフォンで淹れる。その過程を見るだけで癒される。

クィーン

 出来上がった「クィーン」をそのままひと口。ああ、これはいいや。苦味より、ほんのり甘みすら感じる。まるでお茶のようにクイッと飲める。これは絶対、ミルクも砂糖も入れず、ストレートで飲んだ方がいい。旨いなぁ。荒れた胃に優しく染みていく感じ。

 飲み終えると、ママさんが、「今度は何を飲みますか?」と尋ねてきた。迷っていると、「あちらの方が『マンデリン』を頼まれたから、一緒につくりましょうか?」とママさん。私はその提案に乗って「マンデリン」を頼んだ。

マンデリン

 花瓶の花がコーヒーの表面に映り込んで、何とも艶やかな感じ。飲むと、コーヒーらしい苦味が口に広がる。でも「濃い」というほどではなく、スーッと収まっていく苦味だ。旨いなぁ。

 美味しいコーヒーを飲みながら、ゆったりとした時間を過ごし、いよいよ会計タイム。

「20円です」

 エーッ、やっぱり1杯10円なんだ! すごいなぁ。

「私は毎年のこの記念イベントが楽しみで頑張っているんです」とニッコリ笑うママさん。
 いやあ、来年の25周年はもちろん、30周年、40周年と頑張ってほしいモノだ。私も記念イベントだけでなく、近くに来たらまた寄らせていただきます。ママさん、これからも元気で頑張ってください。


【DATA】
住所:東村山市久米川町2-48-53
電話:042-395-9522
営業時間:午前8時半~午後6時半ごろ
定休日:日曜・祝日



コーヒー1杯がナント10円!

 久米川町の住宅街にポツンとあって、まさにオアシス的な存在の喫茶店「ポイント」。先日、たまたま自転車で通りかかり、お店に立ち寄ったら、店内にこんなボードがかかっていた。

開店24周年記念の告知ボード

 このお店のほかに、何もお店らしいお店がない場所で24年間もやってこられたというのもスゴいのだが、その記念イベントとしてやることがまたスゴい!

5月10日(木) コーヒー1杯がナント10円に!

 このお店、コーヒーの種類が多く、しかも注文を聞いてから豆を挽き、サイフォンで淹れてくれる本格的なコーヒー専門店。そのコーヒーが10円で飲めちゃうんだから、もうビックリ!

「ひょっとしてチーズも付くんですか?」

 コーヒー1杯10円の企画に驚いた私は、思わずママさんにこう聞いてしまった。というのも……。

コーヒーにはチーズが添えられる

 このお店では「胃を労わるように」というママさんの気遣いからこんな感じで、コーヒーには必ずチーズが添えられるからだ。

「ええ、いつも通り一緒に出しますよ」とママさんはニッコリ。
 これは絶対にお得です。平日だけど、もし時間のある人は散歩がてら美味しいコーヒーを飲みに行ってみてはどうだろうか?


【DATA】
住所:東村山市久米川町2-48-53
電話:042-395-9522
営業時間:午前8時半~午後6時半ごろ
定休日:日曜・祝日



「パワーサンド」の正体

 ちょっと遠いけど、サイフォンでドリップした美味しいコーヒーが飲める喫茶店「ポイント」。ココで私は前回、気になるメニューを見つけた。コレだ。

看板

 上の看板に書いてある「パワーサンド」(450円)である。ママさんの説明によると、「お餅が入っている」というのだが、何とも想像できない。あいにくその日はパンがなくなっていたので作ってもらうことができず、食べるのは後日ということになってしまった。
 どうにも気になって仕方がない私は、テクテクと歩いてまたお店に行ってみた。お昼というより夕方近くに行ったせいか、「パンが1枚しか残ってないの」とママさん。「じゃあダメなのかなぁ」とガッカリした表情で私が聞くと、かわいそうに思ったのか、「それじゃあ1つだけ作ってあげる。本当は1皿に2つなんだけどね」と言ってくれた。私が大喜びしたのは言うまでもない。
 コーヒーは「ロブスタ」(440円)を頼んで、待つこと10分。コーヒーとともにやってきました、「パワーサンド」。ホラ、見てくださいよ。

パワーサンド

 真ん中に見える白い物体は、紛れもなくお餅だ。パンもお餅も焼いてあるので温かい。もちろんお餅だけをそのまま挟んでいるワケではない。下の方に黒く見えるのは、刻み海苔だろう。問題はオレンジ色のペーストだ。これって何だろう?

パワーサンドの中身

 開いて中身を確かめようとしたが、サッパリわからない。「まあ、食べればわかるか」と思い、ガブッとかぶりつく。お餅がビヨ~ンとキレイに伸びる。いいお餅をうまく焼かないと、こうはいかない。トーストのサクサクした食感とお餅のモチモチした柔らかい食感が意外によく合う。そして例のオレンジ色のペーストがいいつなぎ役になっている。味としてはほんのり甘く、食感は解したツナに近い。でもサッパリこれが何だかわからない。ママさんに聞くと、最初は「秘密」と言っていたが、「1つしか出してあげられなくて悪いから」と少しだけ教えてくれた。
 どうやらこのオレンジ色のペーストはニンジンをすりおろしたモノらしい。それでオレンジ色の謎が解けた。「でもそれだけじゃないのよ。あと、いろいろ入ってるの」とママさんはニッコリ。いやいや、色の謎が解けただけでも十分ですよ。
 それにしてもこの「パワーサンド」、1つだけだというのに、かなりお腹にズシッと来る。2つも食べれば確かにお腹いっぱい、元気モリモリになるだろう。
 (お餅をパンで挟むなんて、まるでお好み焼きをおかずにご飯を食べる大阪の「お好み焼き定食」みたいなモノだなぁ)と思って、ハタと気づいた。そう言えば、ママさんは大阪出身じゃないか。そうか、それでこんなユニークなサンドイッチが作れるんだ……ちょっと苦めの「ロブスタ」を飲み干しながら私は大いに納得した。

 しかし、ココまで説明しても、おそらく多くの人はどんな味か想像できないと思う。感覚で言うと、「そんな主食同士の組み合わせなんてあり得ない」と思っている人が「お好み焼き定食」を実際に食べてみて「ン!? これはアリかも」と思うようなモノだ。気になる人はぜひ実際に食べてみて欲しい。ただし、もしお店に行くのなら、お昼までには行くように。パンがなくなって、作れなくなる可能性があるからだ。早めに行って、美味しいコーヒーを飲みながら、不思議な美味しい味を堪能してください。

まさにオアシス的な喫茶店

 最近、肥満気味なので運動として散歩することを心がけている私。先日も府中街道を所沢方面に進み、久米川辻の交差点で右折。東村山駅から計算すると、すでに久米川辻までで1キロ歩いたことになる。右折して100メートルほど歩くと、「金婚」でおなじみの日本酒メーカー「豊島屋酒造」が右側に見えてくるが、さらにテクテクと進む。久米川辻から約800メートル歩き、額に薄っすらと汗がにじみ始めた時、目に飛び込んできたのが、今回紹介する喫茶店「ポイント」だ。
 周りには飲食店など何もない。普通の住宅街だ。少々歩き疲れた私にとっては、砂漠の中に忽然と現れたオアシスのように思えた。

「ポイント」

「珈琲専門店」と書かれたドアを開けると、優しそうなママさんが「いらっしゃい」と声をかけてくれる。店内はカウンターとテーブル席が数卓。全体的にシックで落ち着いた雰囲気。昔の喫茶店らしい喫茶店という感じだ。
 カウンター奥の棚にはコーヒー豆がズラリと並んでいる。

コーヒー豆

 コーヒーは全部で16種類。「キリマンジャロ」(440円)や「ブルーマウンテン」(700円)という有名どころから「モカマタリー」(490円)や「モカハラリー」(440円)、「ロブスタ」(440円)といった私にはよくわからないモノまである。私は店名が冠されている自家製ブレンド「ポイント」(440円)を注文した。
 ママさんは注文を聞くなり、「ポイント」の棚からコーヒー豆をスプーンですくい、棚の下に置かれている白い筒に入れてスイッチを入れた。ガガガーッ……どうやらこのお店は1杯ずつコーヒー豆を挽いてくれるようだ。
 で、コーヒーはナント、サイフォンで淹れてくれる。

サイフォンでドリップ

 ペーパードリップ全盛のこの時代にサイフォンドリップは懐かしい。下のお湯が上にボコボコッと上がっていき、コーヒーに変身していく様子は、何とも言えない懐かしさと、その昔にコーヒーに対して抱いていた“高級感”を思い出させてくれる。

コーヒー「ポイント」

「どうぞ」と出されたコーヒーには、なぜかチーズが添えられていた。クッキーやチョコを出すお店は知っているが、チーズは初めてだ。なぜチーズなのだろうか?
「昔はガブガブ飲む人もいたから、胃を労わるためにね。でも、コレ、結構合うのよ」とママさん。実際チーズをかじりながら飲むと、それほど違和感はない。確かに合っているかも。
 コーヒーを飲みながらママさんに話を聞くと、このお店はオープンしてすでに22年経っているのだという。今でもちょっと寂しい場所だと思うのだが、22年前ともなればかなり寂しい場所だったに違いない。そんな場所にどうしてオープンしたのだろうか?
「ココは敢えて選んだの。道幅が広いからちょっと車を止めることもできるでしょ。一度来てもらえば、『ああ、アソコに喫茶店があったな』って覚えてもらえるじゃない」
 路駐できることを見越しての営業とは、さすが大阪出身のママさん。商売上手と言うべきか。
「今はちょっとお客さん、減っちゃったけど、昔はアルバイトの女の子を2人入れて、朝からフル稼働してたんだから」
 朝、人気なのがコレだ。

食事メニュー

「モーニングサービス」としてコーヒーに20円をプラスすれば、トーストが食べられるのだ。これは安い。毎朝来る人がいるというのもわかる気がする。
 と、ココで私はあるメニューが気になった。「モーニングサービス」の看板の2つ上にある「パワーサンド」(450円)だ。ママさんに聞くと、「ああそれ。それはね、お餅が挟んであるのよ」とひと言。エエッ、それってどういうこと? 不思議がる私に「今日はパンがなくなっちゃってできないから、また今度食べに来なさいよ」とママさん。いやあ、これは必ず行かなきゃダメでしょう。同じく「パワーサンド」が気になった皆さん、次回のリポートをお待ちください。


【DATA】
住所:東村山市久米川町2-48-53
電話:042-395-9522
営業時間:午前8時半~午後6時半ごろ
定休日:日曜・祝日
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プロフィール

マサ@東村山

Author:マサ@東村山
マサ@東村山

2000年 結婚を機に東村山市に移り住む。

2004年11月 地元で食べ歩く楽しさに目覚め、ブログ「東村山グルメ日記」を書き始める。

2007年 転職を機にもう1つのブログ「好きになろうよ!東村山」を書き始める。

2010年11月 「東村山グルメ日記」のアクセス数が400万を超える。

2011年7月 さらなるバージョンアップを目指してブログを移転。

趣味は地元の食べ歩きと映画鑑賞。家族はカミさんと1男1女。アル・パチーノのようなカッコいい中年を目指す54歳。

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