東村山グルメ日記2

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カテゴリー  [ 野島(秋津町) ]


最強ボリュームの焼き鳥

 西武池袋線・秋津駅とJR新秋津駅までを結ぶわずか200メートルほどの通りには、20店近く「焼き鳥」を看板に掲げる飲み屋がある。焼き鳥好きの私にはたまらない通りなのだが、中でも私の心を惹き付けて止まないのが、昼間から営業している立ち飲みの焼き鳥屋だ。2軒あって、「入りたい」と通るたびにいつも思っていたのだが、真っ昼間だというのに2軒ともいつも混んでいて入れなかった。
 しかし、先日行ってみたらラッキーなことに1軒に少し空きがあった。私が「チャンス!」とばかりに入ったのは言うまでもない。それが今回紹介する「野島」だ。場所は秋津駅南口を右に出て道なりに80メートルほど歩いた左側にある。



 間口は狭いが奥行きはある。といってもカウンターは10人も入ればいっぱいだ。さて、何を注文しようかなとメニューを探すが、立ち飲み屋にそんなモノがあるワケがない。店内を見回すと、中央の壁に大きくメニューが張り出されていた。



 どうです、この値段! 焼き鳥はすべて1本90円。安いよ。他の食べ物も高くて300円。人気なのは当然だ。
 飲み物類を見ると……あった、あった、ホッピー。しかも300円。中の焼酎だけなら200円という激安価格。ホッピー好きにはたまらないだろうね。事実、このお店では「ビール」と頼む人より「ホッピー」と注文する人の方が圧倒的に多かった。
 さて、飲み物を頼んだら次は焼き鳥だ。私が「地どり、レバー、つくね、とり皮、ハツ、かしら」と6種類を言うと、注文をメモしていた女性店員は「大丈夫かしら?」という不安そうな顔を私に見せた。さらに私が「それぞれ2本ずつで」と言うと、「あのぉ、1本は結構大きいですよ」と女性店員。「大丈夫です。今すごくお腹が減ってますから」と私は答えておいたが、内心は(大げさだなぁ)と思っていた。
 しかし、女性店員の言葉が大げさでも何でもなった。出てきた焼き鳥の大きさと言ったらもう……。



 これは右からハツ、レバー、地どり。それぞれ1串に3切れしか付いていないけど、1切れの大きさは鳥の唐揚げ1個分ぐらいある。オシャレで美味しい焼き鳥屋「和楽」と比較すると、2・5倍はあるんじゃないだろうか。これで1本90円は驚異的だ。
 驚いて食べるのを忘れていると、「ハイ、残り」とまた焼き鳥がきた。



 右からとり皮、つくね、かしら。すべてタレで頼んだ私はまずハツから食べてみた。デカいから歯応えが凄い。タレが薄いと感じたが、それはタレのせいではなく、大きさのせいだ。これほど大きくて分厚いとタレをたっぷり付けても、薄く感じるのは仕方のないこと。常連らしき人は串から肉を外して、少しかじってはタレに付けて、また食べていた。なるほど、そうすれば美味しく食べられるワケだ。
 頼んだ6種類の中で美味しかったのは地どりとかしら。普通の大きさだったら、私の場合、地どりとかしらを塩で注文し、まだ食べていないタン、もつ、なんこつを頼むところなのだが、このボリュームにやられてもうお腹はいっぱい。(12本しか食べられなかったよ)と屈辱感を抱きながら、会計を頼むと、若い女性店員は「お客さん、12本も食べたんですか?」と驚いた顔で聞いてきた。女性店員のその言葉に周りのお客さんも「エッ、12本も食べたの、お兄ちゃん?」と驚いている様子。お客さんの1人が「大将、12本も食べたんだってよ」と焼き鳥を焼いている大将に言うと、「店の最高記録は27本だから別に驚かないよ」とひと言。
 私はむしろ「最高記録は27本」に驚いてしまった。普通の焼き鳥なら、今でもそれくらいの本数は食べる自信はある。でも普通の2・5倍あるこのお店の焼き鳥を27本なんて凄すぎる。
 会計額を聞いてさらに私は驚いた。たった1880円なのだ。焼き鳥12本にホッピーと中の焼酎のお代わり2杯だから計算は合っている。それにしてもこれだけ食べて2000円を切るとは思わなかった。しかし、周りを見渡すと、ホッピーとともに「オニオンスライス」(150円)と焼き鳥を2~3本という人がほとんど。これだと1000円もかからない。安過ぎる。繁盛するワケだ。

 秋津―新秋津間の乗り換えの道のり200メートル。スッと入って、ホッピーと焼き鳥で小腹を満たし、ココでしか会わない人と「いやあ、やっぱり来ましたか」「寒いから寄っちゃったよ」などと言葉を交わす……いいねぇ。ココは貧乏サラリーマンのつかの間の憩いの場であり、楽園だ。





★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。




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プロフィール

マサ@東村山

Author:マサ@東村山
マサ@東村山

2000年 結婚を機に東村山市に移り住む。

2004年11月 地元で食べ歩く楽しさに目覚め、ブログ「東村山グルメ日記」を書き始める。

2007年 転職を機にもう1つのブログ「好きになろうよ!東村山」を書き始める。

2010年11月 「東村山グルメ日記」のアクセス数が400万を超える。

2011年7月 さらなるバージョンアップを目指してブログを移転。

趣味は地元の食べ歩きと映画鑑賞。家族はカミさんと1男1女。アル・パチーノのようなカッコいい中年を目指す54歳。

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