東村山グルメ日記2

志村けんでおなじみの東京都東村山市に限定した超ピンポイントのグルメ情報サイト

新年会を企画しました

 昨年の取材ネタがまだ残っていて、早く書かなきゃいけないのに、ついつい現実逃避してしまう私。現実逃避で「何か楽しいことできないかなぁ」と考えているうちに思いついたのが、今回の企画。


 新年会をやりたいとは前々から思っていたけど、ただ新年に集まって飲み食いするだけじゃ面白くない。どうせならもっと楽しいことができないかな、と思って考え付いたのが、それぞれがお気に入りのミュージシャンのCDを1枚持ち寄って、ビンゴ大会でランダムに交換していくというモノ。CDは一番大切なモノではなく、「あげてもいい」と思っているモノでいいです。「ネット配信で聞いていて、もうCDなんて持ってないよ」という人はシングルCDでOKなので、買って用意していただければと思います。
 で、今回はもらったCDをその場で見せてもらい、それを持って来た人にそのミュージシャンがどれだけいいのかをアピールしてもらいます。そしてそのCDの中の1曲だけを選んでみんなに聞いてもらいます。そのためにCDラジカセも用意します。
 ある程度の年齢になると、聞く音楽が偏ってくると思うんですよね。そんな自分の音楽嗜好に変化をつけてみませんか、というのが目的です。ちょっと面白そうでしょ。


 ということで、今回のオフ会は題して、

東村山グルメ日記の新年会~自分の好きな音楽を聞かせナイト~

 今回、開催予定のお店はこちら!

美・ちゅら

 久米川駅南口の沖縄料理店、

「美・ちゅら」

 日時は、

1月26日(日)午後7時から

 参加費は「2時間飲み放題 宴会パック」で、

3780円

となります。
 実は今回、タイトルを「新年会を開催します」ではなく、「新年会を企画しました」としたのにはワケがあります。
「美・ちゅら」は本来、日曜日は定休日なんですよね。そこをマスターにお願いして、「10人以上集まれば」という条件で、定休日にお店を開けて貸切営業してもらうことにしました。逆に言えば、10人集まらなければ、このオフ会、お流れとなります。だから「開催」ではなく、「企画」と書いたんですよね。
 というワケで、参加申し込み締め切りは、開催するかどうかの決定もあるので1月19日(日)までとさせていただきます。
 この時点で10人集まらなければ、お流れとし、もし10人以上集まれば、締め切りを伸ばして追加募集します。
 参加申し込みはフェイスブックのイベント情報にある参加ボタンを押すか、こちらのメールからお願いします。

 ぜひ多くの人の参加申し込み、お待ちしています。




【「美・ちゅら」DATA】
住所:東村山市栄町2-10-48
電話:042-395-7151
営業時間:午後5時30分~深夜0時(ラストオーダーは午後11時)
定休日:日曜
フェイスブックはこちら




★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。またお店のDATAは取材当時のモノであり、変わっている可能性があります。




[ 2020/01/13 05:00 ] 【つぶやきなど】 イベント | TB(-) | CM(0)

新しくなった餃子を食べてみた

 昨年10月末のこと。ランチを食べようと思い、久米川駅南口にやって来た私。でも歩き回るのが面倒に感じて来たので、「手っ取り早く、アソコで済ませちゃおうかな」と向かったのは……。

日高屋 久米川南口店

 チェーン系の中華料理店「日高屋 久米川南口店」。駅前という立地のせいなのか、値段が安いからなのか、私のように手早く済ませたいという人が多いせいなのか、チラッとお店をのぞくと、多くのお客さんで賑わっている。

 では、入りますかと入り口に向かうと、近くにこんな置き看板が出ていることに気づいた。

餃子がリニューアル?

 へぇ、餃子をリニューアルしたんだ。しかも期間限定で安くなっている。では、餃子をいただきますか。

新・餃子とのセットメニュー

 案内された席に座り、メニューを見ると、新しくなった餃子とのセットメニューがいろいろとある。ちょっと野菜の摂取が足りないから「野菜たっぷりタンメン」とのセット(690円)にしますかね。

「野菜たっぷりタンメン」とのセット

 しばらくして、来ました、来ました。これが「野菜たっぷりタンメン」とのセット。

野菜たっぷりタンメン

「野菜たっぷりタンメン」はパッと見、そんなに野菜たっぷりには見えないけど、麺が見えないから、結構スープの下に沈んでいるのかもね。

これが新・餃子

 そしてコレがリニューアルした餃子。焼き色はいい感じのキツネ色。ちょっと皮が薄そうな感じがする。

麺のアップ

 まずはタンメンからいただきますか。麺は中太だけど、平打ちなんだね。ちょっと意外な感じがしたけど、食べてみるとなかなか旨い。見た目、少なく思えた野菜も予想通り、スープの下に沈んでいて、結構たっぷり。

餃子

 それではリニューアルした餃子を食べてみますか。醤油と酢、そしてラー油を多めに入れた餃子たれにたっぷり付けて、いただきま~す……。

中はこんな感じ

 中はこんな感じ。一番違うのは皮かな。思った通り、薄皮になっていた。最近の餃子は薄皮が人気みたいだけど、私はモチッとした皮の方が好きだから、どちらかと言うと、以前の方が好きかなぁ。
 餃子を食べつつ、「野菜たっぷりタンメン」をスープまで飲み干して完食。いやあ、お腹いっぱいになるねぇ。
 ごちそうさまでした。




【久米川南口店DATA】
住所:東村山市栄町2-9-32
電話:042-395-6773
営業時間:午前11時~深夜2時(ラストオーダーは深夜1時15分)
禁煙(店内に喫煙室あり)
ホームページはこちら

【秋津店DATA】
住所:東村山市秋津町5-8-1
電話:042-390-4332
営業時間:月~土曜は午前10時~深夜1時30分(ラストオーダーは深夜1時15分)/日曜・祝日は午前10時~深夜0時45分(ラストオーダーは深夜0時30分)
ホームページはこちら

【東村山店DATA】
住所:東村山市野口町1-46-2階
電話:042-394-6616
営業時間:午前10時~深夜0時(ラストオーダーは午後11時45分)
ホームページはこちら




★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。またお店のDATAは取材当時のモノであり、変わっている可能性があります。




元気になりたい時は沖縄料理で決まり!

 年は変わったんだけど、まだまだ書き残した去年の取材ネタがあるので、しばらく続きます。申し訳ないです。


 昨年の10月末ごろから、私はちょっと精神的に参ることがあり、なかなか元気が出なかった。「気分転換にお酒でも飲むか」と思っても、1人ではなかなか元気になれないモノだ。ということで、友人を誘って飲みに行くことに。
 向かった先は……。

美・ちゅら

 久米川駅南口の沖縄料理店「美・ちゅら」だ。「長寿料理」と言われる沖縄料理を食べれば、元気になれるだろうという単純な発想から選択。でも、結果的には正解だったかもね。

生搾りシークワーサーサワー

 まずは「生搾りシークワーサーサワー」で乾杯。シークワーサーは小さいんだけど、搾ると果汁がいっぱい出る出る。酸っぱいけど、後口はとっても爽やか。いいねぇ。

お通し

 お通しは「沖縄県民のソウルフード」という人もいるポークランチョンミート。これもいいねぇ。

自家製できたてジーマーミー豆腐

 まず頼んだのは、友人リクエストの「自家製できたてジーマーミー豆腐」(550円)。これが超濃厚で激旨。

ナーベーラーンブシー

「本日のおすすめ!」の中から私が選んだのがコレ。
「ナーベーラーンブシー」(650円)。
 豆腐やポークランチョンミートと一緒に煮込まれている黄緑色の物体、何だと思いますか?
 これが「ナーベーラー」、つまり「ヘチマ」なんですよ。沖縄ではゴーヤと同じように陽の光をいっぱい浴びて育ったヘチマを食べるんですよね。簡単に言えば、この料理、「ヘチマの味噌煮」なんだけど、これがまあ、旨いんですよ。ヘチマは超柔らか。
「生搾りシークワーサーサワー」が進む、進む(笑)。
 ということで、おかわりを頼もうとしたら、こんな貼り紙を発見。

このサービス、いいねぇ

 へぇ、「グラスはそのままでいいよ」と言うと、「エコ割」になって20円引きなんだ。同じモノを頼む時は、同じグラスでいいワケだから、これは利用する方もありがたいサービスだなぁ。

ミミガー 塩ダレ

 軽いツマミとして、「ミミガー」(480円)を注文。今回は塩ダレにしてみた。これも旨いなぁ。

アーサと豆腐のサラダ

 〆に頼んだのは「アーサと豆腐のサラダ」。アーサが「これでもか!」と言わんばかりにてんこ盛り。コレ、凄く贅沢なサラダだよね。栄養もたっぷりだし、いやあ、沖縄料理ってホント、元気が出るね。
 友人との話も楽しかったし、何となく気持ちが上向いてきたよ。

 マスターの隼人さん、ごちそうさまでした。また来ますね。




【DATA】
住所:東村山市栄町2-10-48
電話:042-395-7151
営業時間:午後5時30分~深夜0時(ラストオーダーは午後11時)
定休日:日曜
フェイスブックはこちら




★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。またお店のDATAは取材当時のモノであり、変わっている可能性があります。




[ 2020/01/10 05:00 ] 【沖縄料理】 美・ちゅら(栄町) | TB(-) | CM(0)

45年間、ありがとうございました!

 今回は、2019年12月29日に閉店した久米川駅南口の居酒屋「サラリーマン久米川店」の惜別記事。

サラリーマン久米川店

 年明けのあいさつで「今年は役立つブログを目指します」と言っておきながら、新年早々、立て続けに惜別記事で申し訳ない。それもこれも、私のモノグサな性格がよくないんですよね。

閉店のお知らせ

 お店の閉店告知が出たのは、12月早々のこと。だから早めに食べに行って、早めに記事を書いて、閉店までに少しでもお店に足を運ぶ人が増えるようにと思っていたんだけど、つい年末の忙しさにかまけて、書かないままになってしまい、こんな時期になってしまった。


 お店に行ったのは、12月初旬のこと。もう閉店のことを知った人が、オープン前から並んでいるかもしれないと思い、オープンする午後4時前に行ってみると……。

並んでいるかと思ったらそうでもないんだね

 10分前に行ったんだけど、誰も並んでなかった。

オープン5分前に明かりがつき、お客さんが入り始めた

 でもオープン時間の5分前にお店の看板に明かりが灯ると、どこからともなく人が現れ、続々とお店に入っていった。
 私も写真を撮ると、すぐにお店にIN!

熱燗でスタート

 カウンターに座り、まずは熱燗を注文。この日は寒かったからね。一見すると、冷や酒みたいに見えるけど、熱燗なんだよね。お銚子とお猪口ではなく、こうやって出すのがこのお店の熱燗スタイル。
 ではいただきま~す……。

染みるねぇ(´ ▽`).。o♪♪

 寒い時期は熱燗が一番だね(笑)。

殻付き生カキ

 ホワイトボードのメニューにの「殻付き生カキ」(1個250円)があったので、注文。生カキを食べるのは、今シーズン初めてかも。旨そうだ。

薬味を乗せていただきま~す

 せっかくだから、薬味を全部乗せ、レモンを搾り、ひと口でパクッ……。

旨いッO(≧∇≦)O!!!

 すかさず熱燗をグビリ。

しあわせ(´ ▽`).。o♪♪

 たまんないね。それじゃあ、日本酒に合うツマミをもう少し頼んじゃおうか。

イワシたたき

 こちらは「イワシたたき」(320円)。脂の乗ったイワシと、刻んだミョウガの相性が抜群。

アン肝ポン酢

 そしてこちらは「アン肝ポン酢」(420円)。分厚く切ったあん肝が5切れも乗って、420円って凄いよね。

 と、そこへ一緒に飲む約束をしていた友人のタカイッチーノさんがやって来た。

低温調理 牛ハラミ刺風と地鶏たたき風の二点盛

 これは彼女が頼んだ、「低温調理 牛ハラミ刺風と地鶏たたき風の二点盛」(550円)。どちらもバカ旨! 生肉を食べる感じ。というか、調理している分、生肉より旨味が増している。ワサビがよく合うんだ、これが。

瓶ビールにチェンジ

 熱燗が終わったので、私は瓶ビールにチェンジ。

〆サバ梅カルパッチョ

 これは「〆サバ梅カルパッチョ」(400円)。これはいいアイデアだね。口の中がサッパリする。

豚ヒレピカタ

「このお店に来たら、やっぱり茶色メニューも食べなきゃね」ということで頼んだのが、「豚ヒレピカタ」(450円)。魚料理が続いたから肉料理をということでもあったんだけど、これは豚肉が超柔らかくて旨いこと!
(「茶色メニュー」という言葉の「茶色」の意味がわからない人はこちらの記事を読んでください)

ポテトフライ

 次の予定があるため、先に帰る友人との〆で頼んだのは、「ポテトフライ」(400円)。普通のポテトフライなんだけど、なぜか食べたくなるんだよね。

 友人が帰った後もカウンターで残ったツマミを食べながらチビチビやっていた私。
「さて、それでは私も〆ますか」とメニューとにらめっこ。何にしようか迷ったけど、焼き鳥を頼むことにした。このお店、入り口すぐ上の看板には「大衆居酒屋」と書いてあるけど、もう1つの袖看板には「大衆酒蔵 やきとり」と書いてあるんだよね。持ち帰りもやっているし、焼き鳥は文字通り、このお店の“看板メニュー”なんだよね。

左からカシラ、白モツ、とり皮

 ということで頼んだのは、左から「カシラ」、「白モツ」、「とり皮」。どれも2本で320円。全部タレでお願いした。いやあ、どれも旨いなぁ。

 今でこそ、このお店、

「サラリーマン」にサラリーマンなし

なんて言われたりするけど、45年前にオープンした時はきっとサラリーマンで溢れかえっていたんじゃないかな。で、こんなに安くて旨いお店なんだもん。みんな、引っ越しでもしない限り、通うよね(笑)。そして20~30年も経てば、サラリーマンをやめた人も増えてくるよね。たぶん、そういうことなんだと思う。

 それにしてもやっぱり閉店は寂しいなぁ。今はまだ看板が残っていて、馴染んだ風景のままだけど、テナント募集しているから、そのうち違うお店が入って看板がなくなり、風景も変わり、少しずつ忘れていくんだろうなぁ。

オープン5分前に明かりがつき、お客さんが入り始めた

 たとえ風景が変わっても、私はこのお店のこと、忘れないよ。
 お店の皆さん、長い間、ご苦労様でした。美味しいお酒と料理をありがとうございました。




【DATA】
住所:東村山市栄町2-21-1
電話:042-391-8337
営業時間:午後4時~11時
定休日:月曜




★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。またお店のDATAは取材当時のモノであり、変わっている可能性があります。




2019年最後のショックな出来事

 2019年12月28日、久米川駅南口の洋風居酒屋「いろはにほ」が閉店し、翌29日には同じく久米川駅南口の居酒屋「サラリーマン久米川店」が閉店した。「いろはにほ」は36年、「サラリーマン久米川店」は45年、この場所で頑張ってきたお店だ。
「閉店するお店が多い年だったけど、老舗の閉店が年の終わりに相次いだのは本当に寂しいなぁ」と思いつつ、年明けの1月4日、私は「2020ほぼ週刊東村山グルメニュース vol.1」という記事を書いた。すると、その日の午後3時におしむさんという読者の方からこんなコメントが寄せられた。

「揚子江も閉店みたいですよ!」

 私がコメントを読んだのは、ブラブラと美住町や富士見町あたりを散歩して戻ってきた夕方5時半すぎのこと。
「すぐに確認しなきゃ」と思い、急いで着替えて、久米川駅北口は野火止通り沿いにある中華料理店「揚子江」に向かった。

揚子江

 もう外は暗くなっていたが、街灯に照らされたシャッターには貼り紙が! 年明けの営業告知の貼り紙であるようにと願いつつ、近づくと……。

閉店の告知

やっぱり、閉店ですか…

 しかも12月31日に閉店したようだ。年末年始の休みに入っていたから、知っていれば行けたのに……いやあ、ショック。本当にショック。どうして気が付かなかったんだろう。

 去年の7月に「冷やし中華」を食べた時、「まだ大丈夫でしょ?」と聞いたら、お父さんとお母さんが同時に、

「そんなのわからないよ」

と笑いながら答えてくれたんだよね。元気な声で。
 だから「まだ大丈夫」って勝手に思い込んじゃったんだな。

 改めてマジマジとの閉店の貼り紙を見て、「おや?」と思った。
 どうして「12」と「31」は書き文字なんだろう? ひょっとすると、この用紙はかなり以前から用意していたのかもしれない。あとは日付を書き込むだけというスタイルで。
 ある時期から、常に閉店を考えながら営業していたんだね。もしかすると、私が「冷やし中華」を食べに行ったあの日には、もう「いつか」に備えてこの用紙を用意していたのかもしれない。
 そう思うと、余計に悲しくなってくる。

「東村山グルメ日記」のツイッターフェイスブックページには、確認したその日のうちに「揚子江」の閉店情報を書いたのだが、このブログにはほかの情報がたまったら「2020ほぼ週刊東村山グルメニュース」に書こう思っていた。でも、このお店、個人的に思い入れがあるんだよね。
 何てったって、15年前のこのお店の外観は凄かったからね。

15年前の「揚子江」

 この外観ですよ。そして外にはペタペタと、

「納得のボリュウム ジャイアントラーメン 510円」

という貼り紙が4カ所も出ていたんだから。ちょっと怪し過ぎるでしょ(笑)。15年前は今みたいにネット情報がないから、入るのに勇気がかなり必要だったけど、意外と旨かったんだよなぁ。

ジャイアントラーメン

 これが15年前に食べた「ジャイアントラーメン」。丼が大きいから、少ないように見えるけど、麺はシッカリ2玉入っている。

 私が初めてこのお店に入ったのは15年前の2005年なんだけど、このお店がオープンしたのは、1973年のこと。すでに2005年の時点でオープンから32年経っているワケだ。そりゃテント屋根もボロボロになるよね。
「だったら直せばいいじゃない。見た目で損しているんだから」と私も思っていたけど、今思えば、この当時からお父さんとお母さんは閉店を意識していたようだ。だから直さなかったんだよね。

 それが2009年に……。

外観一新

 テント屋根が新しくなり、暖簾までキレイになった。この時に私はお父さんとお母さんに、「どうして今まであんなボロボロのテントで営業していたんですか?」と聞いてみた。するとこんな答えが返ってきた。

「それはね、このお店のお客さんの9割近くは出前だから、あんまりお店のことを気にしなくなっちゃったのよ。それに『もうやめようか』とも思っていたし……」

 それがどうしてテント屋根を新しくして続ける気になったかと言うと、お店をやめることを子どもが反対したからなのだという。お子さんはお店は継がないとのことだが、おそらくお店がお父さん、お母さんの生きがい・やりがいになっていると感じたんだろうなぁ。

「じゃあ、もう少し頑張ってみようかということで、暖簾とテントを変えたんだよ」

とちょっと照れ臭そうに話していたお父さんの表情を今も覚えている。
 あれから11年……そう考えたら、十分頑張ったと言えるかもしれない。1973年オープンだから、本当なら今年で47周年だったんだね。

麻婆豆腐

 ああ、でも最後にあの生姜の効いた日本人向けの独特な「麻婆豆腐」を食べたかったなぁ。「ジャイアントラーメン」ももう一度食べたかったなぁ。



 閉店は寂しいけど、お父さんとお母さん、どちらかが健康を害してやめたワケではないみたいなので、ちょっとホッとしている。
 2015年12月末に閉店した久米川駅南口のうなぎ店「はや幸」の女将さんは、閉店後、こう話してくれた。

「もう本当に体力の限界。お父さんも75歳だから。元気なうちにやめないと、行きたい旅行にも行けなくなっちゃうしね」

 元気なうちにやめるというのは、個人店の場合、ある意味、正しい選択なのかもしれない。
 お父さん、お母さん、今まで美味しい料理をありがとうございました。これからは元気で、のんぴりと過ごしてください。




【DATA】
住所:東村山市萩山町5-2-5
電話:042-394-3525
営業時間:午前10時30分~午後3時/午後4時30分~8時
店内禁煙




★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。またお店のDATAは取材当時のモノであり、変わっている可能性があります。




[ 2020/01/07 15:03 ] 【中華料理】 揚子江(萩山町) | TB(-) | CM(0)
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プロフィール

マサ@東村山

Author:マサ@東村山
マサ@東村山

2000年 結婚を機に東村山市に移り住む。

2004年11月 地元で食べ歩く楽しさに目覚め、ブログ「東村山グルメ日記」を書き始める。

2007年 転職を機にもう1つのブログ「好きになろうよ!東村山」を書き始める。

2010年11月 「東村山グルメ日記」のアクセス数が400万を超える。

2011年7月 さらなるバージョンアップを目指してブログを移転。

趣味は地元の食べ歩きと映画鑑賞。家族はカミさんと1男1女。アル・パチーノのようなカッコいい中年を目指す57歳。

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